COLUMN for DivingShop

中長期的な売上に!ファンマーケティングでダイビングショップ集客!

中長期的な売上に!ファンマーケティングでダイビングショップ集客!

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ダイビングショップを経営している方には、

「ショップの売り上げを安定させたい…」「もっと集客力を上げたい!」と思っている方も多いと思います。

この悩みを解決する方法の1つが今回ご紹介する「ファンマーケティング」です!

この記事では、ファンマーケティングの定義、メリットとデメリット、ダイビングショップが実践できる具体的な方法について紹介していきます。

ファンマーケティングとは

ファンマーケティングは、商品やサービス、それらを提供する企業・ブランドに強い興味を持つ「ファン」を増やし、長い目で見た売り上げの増加を目標とするマーケティング手法のことです。

「ファン」は企業やショップに愛着をもち、定期的にサービスを利用してくれるお客さまのことを指します。

ファンの形成によって、店舗自体の継続的な売り上げの獲得やダイビングショップ自体のブランド力向上を狙うことが可能です。

特に現在、インターネットやSNSの発達によって、ユーザー間での口コミやハッシュタグによる情報共有が日常的に行なわれています。

ファンによる情報発信によって、ショップの認知度や新規のお客さまの獲得に繋がる可能性も出てきます。

以上のことから、ファンを獲得し、ショップの情報を広げるする流れをつくることが重要となってきます。

ファンマーケティングの具体的な手法

ファンマーケティングの手法として以下の方法が挙げられます。

SNSを活用する

SNSはファンマーケティングにおいて非常に効果的なツールです。

InstagramやTwitter、TikTokなどで、自社の商品やサービスに関連するお知らせや企画を定期的に投稿し、フォロワーとの対話を盛り上げることでショップ自体への愛着を育むことにつながります。

イベントやコミュニティの開催

ファン同士が交流できるイベントやコミュニティの開催によって、直接的なコミュニケーションや体験を提供します。

オンラインによるコミュニティの構築も効果的です。

カゴメは「&KAGOME」を、コーヒーの販売で有名なネスレは「ネスカフェ・ドルチェ・グスト・ロイヤルティクラブ」を運営しています。

いずれの企業もコミュニティでの交流が、実際の商品開発やマーケティングに影響を与えています。

セガのゲームイベントでは、攻略方法やゲーム情報のコミュニケーションの場としてLINEオープンチャットが利用されました。

コミュニティ専用ツールもありますが、最初のうちは、LINEのオープンチャットやFacebookグループ、ライブ配信などで小さなコミュニティを作ることから始めるのがオススメです!

具体例にあるように、ファン同士が交流し、情報共有や意見交換ができる場を提供することで、ファン同士の結びつきとショップ自体へのつながりを深めることができます。

直接対面するのイベントでなくても、SNSを使ったキャンペーンやプレゼント企画などを通じて、ファンの参加を促すこともよい方法です。

成功事例としては、レッドブルやスターバックスなどがSNSを活用し、ファンとの強い関係性を築いています。

限定的な商品・サービスを発信する

通常のサービスに会員特典や予約特典などを加えることで、お客さまに今後もショップを利用するメリットを示します。

例えば、ポイントカードやその店にしかない特別商品・サービスを提供することも、店舗の魅力を理解するファンを増やすために有効な方法と言えます。

ファンマーケティングのメリット

ファンマーケティングのメリットは大きく分けて3つあります。

メリット1:売上の安定化

ファンを獲得するということは、ショップの商品やサービスを定期的に購入するお客さまが増えるということです。

安定的な売上があることで、店舗はさらなるサービスの向上に力を入れることが可能になります。

また、当初購入していたものとは別の関連商品(クロスセル)や、グレードの高いサービス(アップセル)にも関心を持ってくれるようになります。

メリット2:口コミのよる新規顧客の獲得

ファンは自分の経験や満足度を積極的に共有し、口コミを通じてショップの評判を広める役割を果たします。

ファン同士のコミュニケーションやSNS上での拡散により、ショップの認知度や影響力を大きくします。

メリット3:ファン視点によるフィードバック

ファンの獲得によって、サービスの売り手側であるショップからは思いつかなかった視点を買い手側のファンから得られることもあります。

「このサービスが他のショップより良い!」「こういうサービスがあると嬉しい!」というような、プロからの視点では気づけなかった意外なものに需要があり、自店舗のセールスポイントにできるかもしれません。

ファンマーケティングのデメリット

ファンマーケティングはSNS時代に有効なマーケティング手法ですが、デメリットも存在します。

デメリット1:コンテンツ作成の労力がかかる

ユーザーが喜ぶようなイベントや限定のサービス・商品を作り出すためには、時間と労力が発生します。

また、どれだけ時間を掛けて自信のあるものを作れたとしても、ユーザーのニーズを満たすものでないと、ショップに愛着を持ってくれるかどうかの結果は分かりません。

ユーザーをファンにするためには、めげずに自分のショップの魅力を分析しアピールを続けられるかが重要になってきます。

デメリット2:成果の測定が難しい

ファンマーケティングの施策を行い、結果としてファンがどの程度増えているかを把握するのは難しい問題です。

ファンマーケティングの施策を始める前に、目標となる指標を決めておくことが必要となるでしょう。

例えば、SNSのフォロワー数を仮の指標とした場合、キャンペーンやイベント実施後、どれくらいの人数が増加したのかを確認しましょう。

その結果をもとに次の施策の構想を練ることができます。

ダイビングショップで活用できるファンマーケティング

ダイビングショップで導入しやすい方法は3つ挙げられます。

メルマガ配信

実施している人も多いと思われますが、メルマガに登録している人はすでに「ファン予備軍」であるリピーターに近い位置にいます。

「メルマガ配信限定」の特典や情報を積極的に発信することで、顧客の関心をひきつけることが可能です。

「配信設定はしているが、同じような配信をしている」という人は、メルマガ配信の内容を練り直してみてもいいかもしれません。

イベント実施

通常のアクティビティサービス以外のイベントを行ったことがあるショップは、ファンやそれに近しいユーザーに限ったイベントを実施しても良いかもしれません。

自分のショップの個性をアピールし、他の同業他社との差別化にもなります。

イベントの計画には時間と労力が特にかかると考えられるので、ユーザーが求めているものをしっかり把握することが大事になってきます。

SNS配信

メルマガやイベントなどを実践したことがない方は、SNSによる情報発信からファンマーケティングを始めてみましょう。

美しい海の写真やダイビングの技術情報を定期的に投稿することで、ファンの関心を引きつけます。

また、ユーザーからの投稿やコメントに返信し、対話を通じたコミュニケーションを築くことも重要です。

ライブ配信によって、より密なコミュニケーションを行うことで、ユーザーとのつながりを強くできます。

顧客の声を直接聞くチャンスでもあるため、SNSアカウントを開設したらこまめに発信・チェックしていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、ファンマーケティングの定義、メリットとデメリット、ダイビングショップが実践できる具体的な方法について紹介しました。

ファンマーケティングは、「お客さまとショップの分析」と「情報発信」を続けることが求められます。

お客さまのご要望や世の中の流行りは常に変化しているので、それに合わせて戦略を見直し、改善を行う必要があります。

お客さまのご意見を積極的に受け入れ、マーケティング方法の見直しを行うことが成功のポイントです。

ファンマーケティングの方法を理解し、成果を上げることができれば、自店舗の特徴や強みを活かした売り上げの増大も難しくないでしょう。

ぜひ、ファンマーケティングを用いてダイビングショップの集客に役立ててみてください!

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