COLUMN for DivingShopダイビングショップ向け経営・集客コラム
Instagramをホームページのようにするコツ
INDEX
ダイビングショップでインスタを運用している方もたくさんいると思います。
インスタ運用をしている方は「投稿しているけどフォロワーが増えない」「ショップの集客に繋がらない」など悩みは尽きないかと思います。
集客するためのツールの一つは自社のホームページですよね。
ここに力を入れているショップも多いと思います。
ですが、実はインスタも集客をするのに向いているSNSなのです。
インスタをホームページのように集客ができるプラットフォームにするコツをご紹介します。
ショップでインスタをやっている方はもちろん、まだインスタをやってないショップの方もぜひ参考にしてください。
インスタのユーザーの行動が変化している
インスタグラムは今は単純に写真を楽しむだけのSNSではありません。
自分の生活に役立つ情報
気になる商品やサービスの口コミ
などの情報を得るために使われるプラットフォームになっています。
たとえば、旅行先のモデルコースを探したり、ホテルの情報をリサーチするときにインスタが使われています。
そしてそうした情報を探すユーザーは、最終的にそこに訪れたり、サービスを購入といったアクションを起こしやすくなります。
インスタの運用のやり方次第では、集客へとつなげることができるのです。
ダイビングショップでインスタを開設する場合はビジネス用アカウントがお勧めです。
詳細は下記のコラムでご紹介しています。
▼Instagramでもっと集客を!ビジネス用アカウントのメリットと活用術
トップページの作り方
インスタのトップページは、アカウントの顔になります。
フォローするかしないかは、トップページをパッと見て判断することが多いので、とても重要です。
プロフィールはわかりやすいか?
プロフィールはトップページの中で一番重要な要素です。
ビジネスアカウントのショップであれば、電話番号、メールアドレス、店舗の地図、ショップへの導線など様々なアクションボタンを設置することができます。
こちらは必ず設置した方が良いでしょう。
プロフィールの内容は長い文章ではなく、短い文章でつなげましょう。絵文字も使うことができるので、文章とのバランスを考え視覚的なアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
トップページでショップの雰囲気が伝わるか?
ホームページは綺麗な海の写真を使って、そのショップの雰囲気が伝わるサイトが多いですよね。
インスタのトップページもホームページと同様にショップの雰囲気が出ることが理想です。
特に直近のフィード投稿9枚の表紙が生み出す世界観で、フォローするべきアカウントかどうかが判断されます。
お知らせやキャンペーンなどは出来るだけストーリーズで投稿し、ハイライトにまとめましょう。
以下で詳しく紹介していきます。
ハイライト機能の活用方法
自社ホームページにはショップの必要な情報が掲載されていますよね。
その情報をインスタではハイライトに掲載します。
例えば、
- アクセス方法
- ショップのメニュー
- オンライン予約のページ
- スタッフ紹介
- 当日の流れ
- 口コミ
- ショップ情報
などです。
このような、多くのお客様が調べる情報をハイライトに掲載します。
フィード投稿は、投稿数が多くなると埋もれてしまいユーザーが情報を探せません。
ハイライトは常に上部に固定されており、情報ごとにまとめることができます。
さらにフィード投稿ですとURLリンクを貼ることができませんが、ハイライトにはURLリンクが貼れます。
そのためハイライトから自社のウェブサイトのページに誘導することが可能です。
オンライン予約を行っているショップであれば、インスタを見て「いいな」と思った人が予約できるように「予約はこちら」などのハイライトを作ると良いでしょう。
ストーリーズの活用方法
ホームページの「最新情報」や「NEWS」のようなお知らせやキャンペーン情報はストーリーズでお知らせをし、ハイライトにまとめます。
また、本日の天候情報やダイビングの様子などを発信すると、アクティブに営業しているお店だとお客様に伝わります。
ストーリーズはユーザーとコミュニケーションが取れるスタンプがいくつかあります。
- 質問ボックス
- クイズ
- アンケート
など
上記のスタンプを利用して、ユーザーとコミュニケーションをとることで、親近感があるアカウントになります。
フィード投稿の作り方
フィード投稿はインスタのメインとなる投稿です。
先ほどもお伝えしましたが、ここでの投稿は統一感がありショップの世界観がだせるようにしましょう。
インスタは他のSNSと比較して拡散力が弱いため、閲覧数を増やすにはハッシュタグの付け方が重要です。
ハッシュタグの付け方のポイント
SNSが浸透した今、若年層が情報を集める方法として、「検索エンジンから情報収集する」ことから「ハッシュタグを使って情報収集をする」ことがメインとなりつつあります。
インスタをはじめとしたSNSの情報は、ユーザー目線に近いものが多く、トレンドや流行など情報の鮮度が高いことが理由です。
ハッシュタグの付け方のポイント
ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードを組み合わせる
・ビッグキーワード・・・投稿する内容にあまり左右されず、広く使用されることが多いハッシュタグ。投稿数が極めて多い。
例)#沖縄 #海 #Instagram #絶景 など
・ミドルキーワード・・・ある程度使用が限定化されている(目的がはっきりしている)ハッシュタグ。投稿数は中ぐらい程度。
例)#沖縄ダイビング #ダイビングショップ #青の洞窟 #ダイビング好きな人と繋がりたいなど
・スモールキーワード・・・ショップの名前や商品名、独自性の強いハッシュタグ。投稿数は少なめ。
例)#ショップ名 #商品名 文章の頭に#を付け、あえてハッシュタグ化するなど
ビックキーワードばかり付けていても投稿数が多いため埋もれてしまいます。
そこでミドル・スモールキーワードと組み合わせて、目的のはっきりしている顧客にヒットするようにしていきます。
集客できるインスタにしよう!
集客のためのプラットフォームは自社ホームページだけではありません。
実はインスタは集客をするのに向いているSNSなのです。
さらにインスタは画像や動画が主体のSNSのため、写真映えのするダイビングは、インスタと相性も良いです。
集客ができるインスタにするには、各機能のもつ特性を知り、工夫することが大切です。
こちらのコラムでは下記のページや機能の活用の仕方を紹介しました。
- トップページ
- ハイライト機能
- ストーリーズ
- フィード投稿
インスタの基本機能や投稿の注意点などは下記のコラムでも紹介しております。
ご参考にしてみてください。
▼【Instagram】知っておきたい基本機能と投稿の注意点
このコラムでは紹介しておりませんが、リール機能については下記のコラムをご参考にしてみてください。
▼ Instagramの新機能!「リール」の使い方とメリット・デメリット
このコラムがインスタ運用のお役にたてれば幸いです。