COLUMN for DivingShopダイビングショップ向け経営・集客コラム
【リピーター集客UP】DM(ダイレクトメール)の活用方法
INDEX
みなさんはDMという言葉を聞いたことがありますか?
多くの方が一度は耳にしたことがある言葉だと思いますが、実はDMには2つの意味があります。
現在、DMには「ダイレクトメール」と「ダイレクトメッセージ」の2通りで使用されています。
この記事では、DM(ダイレクトメール)とは何か?DMの種類、EメールによるDMの特徴をご紹介していきます。
ショップのDMによる、顧客情報を活用した集客をお考えの方、ショップの広告方法にお悩みの方はぜひご参考にしてください。
効果的なEメールによるDMの使い方が理解できるようになります。
いまさら聞けない!DMってなに?
DMとは、Direct Mail(ダイレクトメール)の略です。
個人宛に宣伝目的で送られる印刷物や電子メールを指します。
また、最近ではSNSで個人宛に直接メッセージを送ることを意味する「ダイレクトメッセージ」の略としても使用されています。
そのためDMという言葉をビジネスで使うときは注意が必要です。
この記事では、前者のダイレクトメールをご紹介します。
ダイレクトメールの種類と特徴
ダイレクトメールにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、3つのダイレクトメールの種類についてご紹介します。
郵送(はがき・封筒)
DMと聞いて一番思い浮かぶのは、郵送によるハガキなどではないでしょうか。
郵便で発送するダイレクトメールは、デザインをしっかりと考えることで、お客様の視覚に訴えかけることができます。
封筒で送るダイレクトメールは、サンプルやチラシ、カタログなどの送付に利用できます。
封筒は封入できる情報量が多く、複数の商品やサービスを紹介できます。
しかし郵送によるDMは、コストが高くなること、送付までに時間がかかることがデメリットです。
FAX
FAXは1件の送信にかかる単価が安く、受け取った時点で目に入るため、見てもらえる確率が高いです。
郵送のダイレクトメールと比べて、印刷などは不要のため送信に関する手間は省けます。
しかしモノクロ(白黒)でしか受信ができず、写真やイラストなどでの商品イメージや雰囲気などは伝えにくいのがデメリットです。
FAXを印刷する紙やインク代は、受信するほうにコストがかかってきます。
そのため返って悪い印象を持たれる可能性もあります。
送信の頻度や内容には注意が必要です。
Eメール(電子ダイレクトメール)
Eメール(電子ダイレクトメール)は、顧客のメールアドレスに宛てて、商品やサービスの情報を送付する方法です。
これからEメールによるDMについて詳しくご紹介します。
EメールによるDMのメリット
EメールによるDMのメリットは大きく3つあります。
- コストを抑えられる
- ホームページへの誘導がしやすい
- 緊急性のある内容が送れる。
今回紹介している3つの手法の中でも、最も費用がかからない方法がEメールです。
メールの配信にはコストはかかりません。
ただしDMとして活用する際には、数多くのアドレスに送るため、メールDM用のソフトや専門サービスを導入したほうが良いです。
またメールの本文にURLを掲載することで、ホームページやサービスのページに誘導することができる点も大きなメリットです。
Eメールは印刷などの必要がないため、すぐに配信ができます。
そのため緊急の告知などはEメールによるDMと相性が良いです。
EメールによるDMのデメリット
EメールによるDMにもデメリットがあります。
- 読まれない確率が高い
- 高齢者には向かない
今の時代は多くのメールがやり取りされているため、DMが迷惑メールと見られて削除される、件名で不要な情報と判断されてクリックされないというリスクもあります。
メルマガの開封率は20%前後とも言われています。
また、高齢者層はEメールをあまり使わない傾向にあるので、ターゲット層によっては全く響かない場合もあります。
EメールによるDMで心掛けたい3つのポイント
ここからは、EメールによるDMでメールを配信するときに、気を付けていただきたい3つのポイントをご紹介します。
①ターゲットをしぼってメールを配信する
一度のメール配信でたくさんのユーザーへ情報を届けたほうが効率的のように思えるかもしれません。
しかし、多くのユーザーへ一斉にメールを配信しても、ほとんど効果は得られないことが多いです。
目的やメールの内容に合わせて配信するユーザーをしぼらなければ、そのメールは無駄となってしまう可能性が高くなります。
送信する数だけを追わず、あくまでメールの内容や目的に合わせて配信対象を限定することが大切です。
②目的に合ったタイミングでメールを送信する
開封率を高めるためには、メールを配信するタイミングも重要です。
配信するユーザーは、何曜日の何時頃が最もメールを開封し、読んでもらいやすいタイミングなのか、仮説や検証を繰り返して開封率を高める必要があります。
③A/Bテストを実施して改善を図る
メールマーケティングの効果検証では、件名のほか、本文のURLや画像の位置、差出人名、配信のタイミングなどについて、「こうしたらもっと良いかもしれない」という複数の仮説が出てきます。
その仮説の検証に役立つ方法が、A/Bテストです。
A/Bテストとは2つのパターンを実際に試して、どちらのほうが高い効果を示すのかを検証をすることです。
メールの内容にはこれといった正解がないので、仮説をたてて検証し内容をブラッシュアップして行く必要があります。
EメールによるDMを効果的に使おう
DM(ダイレクトメール)には3種類あります。
郵送、FAX、Eメールです。
この記事ではEメールによるDMについて詳しくご紹介しました。
EメールによるDMのメリットは
- コストを抑えられる
- ホームページへの誘導がしやすい
- 緊急性のある内容が送れる
デメリットは
- 読まれない確率が高い
- 高齢者には向かない
またEメールによるDMでメールマーケティングをする上で気を付けていただきたい点は
- ①目的に合ったユーザーにしぼってメールを配信する
- ②目的に合ったタイミングでメールを送信する
- ③A/Bテストを実施して改善を図る
です。
EメールによるDMは配信コストが安いため多くの企業で使われています。
ただしDMとして活用する際には、数多くのアドレスに送るため、メールDM用のソフトや専門サービスを導入して送る方が望ましいです。
LINEなどのSNSと比べ、ゲストに「ともだち追加」などをしてもらわなくても送信でき、送信する対象を内容によって自由に変更できる点も、メールならではのメリットです。
EメールによるDMの特性を理解して、ビジネスで効果的に活用しましょう。
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