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インスタのショッピング機能で集客力UP!ダイビングショップでの活用法は?

インスタのショッピング機能で集客力UP!ダイビングショップでの活用法は?

INDEX

みなさまはInstagram(以下インスタ)の「Instagramショッピング」(以下ショッピング機能)という機能をご存知でしょうか。

簡単に言えば、インスタで商品を買い物する機能のことを指します。

もし、ダイビング等のサービス以外に商品の販売などを行なわれているダイビングショップの方が、Instagramショップの機能を上手く使えば、実店舗の集客にもつながる可能性があります。

この記事では、インスタのショッピング機能と、ダイビングショップがショッピング機能を活用するメリット、使う時の注意点について説明していきます。

インスタを利用していて集客に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

①インスタのショッピング機能について

ショッピング機能とは、インスタで投稿された写真や動画から買い物することができる機能のことです。

ショッピング機能には複数の機能があるので、それぞれ紹介していきます。

ショップ

ショップとは、インスタ上で開設できる店舗(オンラインショップ)のことです。

ショップでは、購入できる商品が表示され、商品やコレクションの閲覧を行うことができます。

コレクション

コレクションは、ショップで表示される商品をテーマ別にまとめて表示させる(カスタマイズ)機能です。

例えば、「新着商品」「夏季限定」「在庫処分セール」など、テーマや系統別に商品を分けることができます。

特定のテーマを設定してコレクションを作成するとユーザーが自分に合う商品を見つけやすくなります。

商品詳細ページ

商品詳細ページは、商品名や価格、商品が購入できるサイトなど、商品に関連する情報を載せることができます。

商品タグ

商品タグは、投稿した画像や動画に写っている商品に付けられるタグのことです。

投稿の写真をタップするだけで、商品名や価格が写真の上に表示されます。

さらに、タグをタップすると商品詳細ページへ移動し、購入サイトへのリンクに誘導することができます。

1画像ごとに最大5つの商品をタグ付けすることができます。

商品タグ付き広告

商品タグ付き広告は、商品タグをつける広告のことです。

今までのインスタの商品タグの付いていない広告では、投稿画像の下にある「CTAボタン」というものをクリックすると、商品を売っているショップの外部サイトに移るという形式でした。

商品タグのついていない広告の場合、インスタのアプリから離れるタイムラグが生まれ、ユーザーは若干の不自由を感じてしまいます。

商品タグ付き広告なら、投稿から商品タグをタップするとインスタ内で商品のくわしい情報を見ることができます。

商品タグ付き広告を活用すれば、ユーザーにストレスを感じさせずに、商品に興味を持ってもらえますね!

ライブショッピング機能

ライブショッピング機能は、インスタでのライブ配信の時に、商品をタグ付けできる機能です。

商品タグは、ライブ配信中の画面下に固定され、配信を見ているユーザーは商品詳細ページを見たり購入に進むことができます。

ショップ側は、商品の使い方や利点などのアピールポイントをユーザー側に伝えられます。

ユーザー側は、商品の疑問点や知りたいことを直接ショップ側に聞くことが可能です。

ライブショッピング機能は、インスタユーザーとの関係性を築きつつ、商品とショップをアピールできる手段として有効に活用できますね!

ショップタブ

ショップタブは、画面下の買い物バッグのことです。

ショップタブにアクセスすると、インスタユーザーが閲覧した投稿が分析され、それぞれのユーザーの好みに合った商品が表示されます。

新機能「Payments in Chat」とは?

「Payments in Chat」は、ショップアカウントとのチャットのみで、商品の購入ができる機能のことです。

ユーザー側は、欲しいサイズや服の柄などの希望をショップアカウントにチャットを通して伝え、そのまま支払いまですることができます。

支払い方法はMetaPayのほか、デビット・クレジットカード、PayPayを使うことができるようです。

Payments in Chatの機能は、インスタの認証を受けた小売業者に限って使えるようです。

現在、日本ではまだ実装されていない機能ですが、実装されるとショップ機能がより使いやすくなりますね!

ダイビングショップがショッピング機能を使うメリット

ここでは、ダイビングショップ がインスタのショッピング機能を使うメリットについて紹介します。

興味のある人に見てもらえる機会が増える可能性がある。

インスタユーザーが、日頃から海やダイビングの投稿を見ている場合、ショップタブや商品タグ付き広告に、ダイビングショップの商品が表示される可能性が高くなります。

商品に興味を持ってくれた場合、ショップやダイビングサービスにも興味を持つ可能性があります

ショップの宣伝にもなる

商品に直接タグ付けができるので、商品詳細ページからダイビングショップの公式インスタやサイトを閲覧するユーザーが増えることになり、ショップの認知度向上に繋がるかもしれません。

人件費や店舗費がかからない。

インスタにショップがあれば興味のある人がダイビングショップの商品に興味を持って購入してくれるかもしれません。

その場合、実際の店舗で対応するスタッフの人件費や店舗費をかけずに、営業日以外でも売上を上げることができます。

インスタのショッピング機能を使う前の注意点

注意点として、Instagramショップの機能では、基本的に「形があるもの」しか販売できません。

他にも、Facebookのコミュニティ規定に違反するものや成人向け商品、危険物などは販売することができません。

そのため、小物やTシャツなどの物品を販売しておらず、ダイビングスクール・インストラクターのみのサービスを提供しているダイビングショップは、ショッピング機能の活用は難しいと考えられます。

また、Instagramショップは、インスタのプロアカウント(ビジネスアカウントかクリエイターアカウント)とFacebookページを設定していないと使えません。

プロアカウントは無料で使えるので、まだ設定していない方は以下の記事を参考にしてみてください!

Instagramでもっと集客を!ビジネス用アカウントのメリットと活用術

Instagramのショッピング機能についてのまとめ

この記事では、Instagramのショッピング機能とダイビングショップで活用するメリット、使う時の注意点について紹介しました。

インスタのショッピング機能を使うためには、販売サイトを持つ必要があります。

そのため、日本ではECサイトなどの外部サイトがなければ、Instagramショップの機能を十分に使うことができません。

もちろん、すでに販売サイトがあるショップの場合は、問題なくインスタのショッピング機能を使うことができます!

現在、販売サイトなしでインスタ内で決済ができる「チェックアウト」機能はアメリカのみで実装されています。

しかし、長期的にはアメリカ以外の地域でもチェックアウト機能が利用可能になるようなので、より手軽にオンライン販売を通した集客ができるようになるかもしれません!

これからは、SNSマーケティングがより重要な社会になってくると考えられます。

ダイビング器材やオリジナル商品を販売しているショップは、Instagramショップの機能を活用して集客に力を入れていくのも良いかもしれません!

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