COLUMN for DivingShop

適切な目標設定で集客・売上UP失敗しない決め方と達成のコツ

適切な目標設定で集客・売上UP失敗しない決め方と達成のコツ

INDEX

お店を経営しているといろいろな仕事があるかと思います。
SNSやブログの更新。お客様にガイドするための準備など。
でも、それらの仕事に「目標設定」をしているという人は少数かもしれません。

すべての仕事には「目的」があります。
その目的を達成するためにあるのが目標です。
目標を決めておくと、やるべきことがはっきりして遠回りをせずにすみ、成果を出しやすくなります。
とはいえ、目標をどのように決めたらいいのか迷う、目標を立てたけど達成できなかったこともあるかと思います。

適切な目標設定は集客、売上のUPにもつながります。
今回は目標設定の大切さや失敗しない目標の立て方、目標を達成するためのコツをご説明します。
この記事がお店の売上、集客力UPのお役に立てば幸いです。

目的を達成するには目標設定が必要

なぜ、目標設定をしなくてはいけないのでしょうか。
それは目的を達成するためです。

すべての仕事には目的があります。
例えば、ブログの更新やSNSの運用。
なんとなくやっているとなかなか成果はでません。
なぜ、ブログやSNSをやるのか。
その目的を考えて目標を決めると成果も出しやすくなります。

ブログやSNSをやるのは「集客のため」という目的があります。
「集客のため」にどうするのかという具体的なこと、その目安が目標です。
「1か月でSNSのフォロワー10人増やす」「ダイビングの魅力が伝わるような記事をブログに月4本投稿する」といったことが目標にあたります。

目標設定するメリット

「目的さえ決まっていれば、目標設定はしなくてもいいのでは?」と思われるかもしれません。
でも、目的を達成につながる目標を決めておくと、何をすべきかやることが明確になります。
すると時間や労力が節約できるのです。

また、はじめに目標を決めておけば、途中でもどれくらい目標を達成できたかが分かります。
あらかじめ「これとこれをやる」と目標を立てておけば、できたこと・できなかなかったことも分かり、より効率的に動けるというメリットも。

そして、まんぜんと仕事をするよりも、目標を設定しておけば仕事のモチベーションも保てます。
「1か月でSNSのフォロワーを10人増やす」と決めておけば「3週間でフォロワーが8人増えた。これなら今月の目標を達成できるかも」というふうに手応えを感じやすくなります。

目標設定のコツ

せっかく目標を設定するのであれば、達成したいですよね。
目標は2つの種類があり、達成のむずかしさがちがいます。
ここではその目標の種類と達成できる目標を立てるコツをご紹介します。

目標には2種類。「設定型目標」は難易度が高い

まずは目標の種類から。
目標には「発生型目標」と「設定型目標」の2種類があります。
この2つは性質が異なり「発生型目標」より「発生型目標」の方が達成するのがむずかしいです。
「発生型目標」を達成するためには「なぜこの目標を達成しないといけないのか」というメンバー全員の納得感が重要になります。

以下、2つの目標についてかんたんにご説明します。

発生型目標

すでにある問題を解決するための目標です。
「クレームの数をへらす」「赤字を改善する」といった目標が発生型目標です。
マイナスの状態をあるべき状態にするための目標なので、かかわるメンバーが達成の必要性を納得しやすい目標といえます。

設定型目標

何か問題があるわけではなく「こうありたい」と自分で自発的に設定する目標です。
例えば、「売上を前年比10%増やす」「ひと月の集客を5人増やす」といった目標が設定型目標にあたります。
でも、「なぜ10%増を目指すのか」「なぜ5人増なのか」という数字に納得できないと達成のためのモチベーションも上がりにくく、達成が難しいといえます。
そのため、達成するには目標に関わるメンバーで、なぜその目標を設定するのか、なぜその数字なのかなどをしっかりとすり合わせして決める必要があります。

「何を」「いつまでに」「なぜ」を決める

次に目標の立て方です。
以下の3点を明確にするとよいでしょう。

①What「何を目標にするか」
まずはどんなことを目標にするかを決めます。

②When「いつまでに達成するか」
目標を決めたら、その目標をいつまでに達成するかも決めておきます。
期限を決めておけば、期限までに目標をどれくらい達成できたかが分かりますし、だらけずにすみます。

③Why「なぜそれを目標にするのか」
特に設定型目標の場合は「なぜそれを目標にするのか」をはっきりさせておくのが大事です。
「なぜやるのか?」が理解できていれば「やらされ感」が減り、モチベーションも保ちやすいです。

目標を決める際の注意点

目標を決める際は、あとから目標の達成の度合いが分析できるように、数字を決めておくのがおすすめです。
例えば「売上を前年の10%増やす」「来店者を先月より5人増やす」といった目標です。
具体的な数字を決めずに「売上を増やすようにがんばる」といった目標だと、どのくらいできたかが分かりません。

また、達成可能な目標にするのも大事です。
達成できそうにない無理な目標を立ててしまうと、はじめから「無理だ」と思ってしまいやる気は出ません。
簡単すぎてもモチベーションを保ちにくいので、簡単すぎず、がんばれば達成できるくらいの難しさがちょうどよいです

目標を達成するためには

目標を決める際の注意点でもご説明しましたが、あとから振り返ることができるように具体的な数字を決めておく必要があります。

そのうえで、記録を残していきましょう。
例えば「SNSのフォロワーを1か月で10人増やす」という目標を立てたのであれば、1週間ごとに何人フォロワーが増えたか・減ったかを記録に取っておきます。
また、どんな投稿をしたときにフォロワーが増えたのかなども記録しておきます。
そのデータをもとにフォロワーによろこばれる投稿をしていけば、目標も達成しやすくなるはずです。

目標にはこだわり過ぎず、状況に応じて柔軟に対応するのも重要です。
無理だと思えば目標の数字を少なくして下方修正したり、逆にもっといけそうだと思えば目標を上方修正してもいいかもしれません。
記録も参考にして改善しながら、息切れしないようにモチベーションをたもって目標達成のための行動を継続するのが大事です。

目標を達成して目的も果たしたらどうなるかという未来も目標に関わるメンバーで共有しましょう。
「SNS運用で集客力がUP、来店者が増えれば売り上げも増え、収入も増える」
「顧客が満足できる講座が提供できれば、リピートしてもらえてお店の経営が安定する」
このような未来が見えれば、目標達成のためのやる気も持続しやすいはずです。

適切な目標を設定して売上もモチベーションもUP

今回は目標設定についてご説明しました。
仕事には目的があります。
そして目標は目的を達成するためにあります。
あらかじめ目標を決めておけば、やることがはっきりして遠回りせずにすみます。

達成できそうなちょうどよい目標を設定し、目標を達成できるようにデータをとってそのデータをもとに改善を重ねていけば目標は達成しやすくなります。

一つ一つは小さなことでも、積み重ねていけば関わる人の達成感も得られて売上のアップにもつながります。
目標を立ててもなかなか達成できない、どんなふうに目標を決めればいいのかとお悩みであれば、この記事を参考にしてみてください。

記事のトップへ

あわせて読みたい記事

ホームページ制作を依頼する前に知っておきたい3つのこと ホームページ制作を依頼する前に知っておきたい3つのこと

 コラム一覧へ

Contact Us
お問い合わせ

ホームページやウェブマーケティングについてのご相談はお気軽にお問い合わせください。
1営業日以内にご返信させていただいております。

お問い合わせはこちら