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【誰でもURLリンクが追加可能に】Instagramストーリーが大幅に使いやすく!
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2021年10月よりInstagram(インスタグラム)のストーリーから外部WEBサイトへ誘導できる「URLリンクスタンプ」が、すべてのアカウントで使えるようになりました。
今まではインスタのストーリーから外部WEBサイトへの誘導は、フォローワーが1万人以上もしくは公式アカウントのみでしか行えませんでした。
そのため多くの方は、ストーリーで宣伝を行っても、そこから商品のWEBサイトや詳細ページに誘導することができず、不便な思いをしていました。
今回のアップデートで、インスタの利便性が大幅に高まったとも言われています。
この記事では、ストーリーの説明、ストーリーにURLリンクスタンプを貼る方法、インスタを宣伝としての活用法をご紹介します。
インスタのストーリーとは?
インスタを毎日使っているユーザーの7割がストーリーを利用、1日あたりのストーリー投稿は約700万と発表がありました。(Instagram Day Tokyo2019にて発表)
「世界有数のストーリーズ大国」とも言われているそうです。
ストーリーの最大の特徴は、24時間で自動的に削除されることです。
些細なことを投稿してもずっと残るわけではありません。
そのため、より気軽に投稿できるようになりました。
更に24時間で投稿が消えることで、リアルタイム感がありフィード投稿より身近に感じることができます。
ストーリーは、インスタグラムのいわゆるツイッターのような役割を持つツールだと思っても良いかもしれません。
URLリンクスタンプとは
URLリンクスタンプは、タップすると設定されたURLに移動するスタンプのことです。
スタンプ感覚で好きなURLページをシェアできるため、個人ユーザーはもちろん、企業アカウントには特に使い勝手の良い機能です。
2021年の10月よりこの機能が全てのアカウントで使えるようになりました。
インスタを利用しているショップはぜひこの機能を使ってみてください。
ストーリーにURLリンクスタンプを貼るやり方
ストーリーにURLリンクを貼る方法はとても簡単です。
順を追って説明していきます。
①プロフィールアイコンなどから、Instagramストーリーの作成画面を開きます。
画像や動画の編集画面を表示したら、右上の「スタンプ」アイコンをタップ、あるいは画面を下から上にスワイプして「スタンプ一覧」を表示します。
②ストーリーのスタンプ一覧の中の「リンク」スタンプをタップします。
リンクを追加する画面になりますので、誘導したいWEBサイトのURLを入力します。
「プレビューを見る」から、URLが正しいか確認をしましょう。
③プレビューを確認し、URLリンクに問題なければ「完了」をタップしましょう。
ストーリーの編集画面にURLリンクスタンプが追加されます。
ストーリーズのURLリンクスタンプをタップすると色が切り替わります。
さらに、大きさ、角度、位置も自由に変えることもできます。
問題がなければ、ストーリーを公開しましょう。
インスタを使ったショップの宣伝
若い人を中心に検索行動にも変化が生まれ、”ググる”(Googleで検索すること)から”タグる”(インスタのハッシュタグを検索すること)に変わってきています。
例えばダイビングをする際には、インスタでショップ名を”タグる”ことで、「どんなお店であるか?」「スタッフはどんな雰囲気なのか?」投稿を見て、そのお店のリアルな情報を調べています。
その他にも飲食やショッピング、旅行など、様々な消費行動で、インスタで下調べすることが、当たり前となってきています。
今後はインスタにショップの情報がないこと自体が、大きな機会損失になるのかもしれません。
ストーリー投稿の内容
ショップのアカウントでストーリー投稿をする場合は、ショップを身近に感じられ、よりインタラクティブで楽しいコンテンツの投稿がおすすめです。
インタラクティブとは、英語で「双方向」という意味があり「交流」「相互作用」という言葉でも表すことができます。
インスタでは、発信者とユーザー(閲覧者)双方がコミュニケーションをとることをいいます。
ストーリー投稿の具体的な内容として以下3つをご紹介します。
①期間限定セールや、シーズナルイベントなど、リアルタイムな情報を発信する
ストーリーの大きな特徴は24時間で投稿が消えることです。
その特徴を生かし、今だからこそ得られる情報を発信するのがおすすめです。
また、ストーリー投稿から簡単に外部のページに誘導できるようになったので、必ず活用しましょう。
ストーリー投稿する際は、商品やイベントの内容を、ユーザーがすぐに確認できるようにURLリンクスタンプを貼りましょう。
②お客様のインスタ投稿の活用や、お客様からのメールなど、自分ごとと捉えやすい内容にする。
お客様がタグ付をして投稿してくれた場合には、「投稿ありがとうございます」などというメッセージとともにリポストします。
お客様のインスタ投稿は、ショップ主体ではないユーザー自身による投稿だから、他の人から見た信頼性が高いです。
売り込みのようなメッセージではなく、自分と同じような人からの発信であればあるほど、共感を得られやすいのが特徴です。
ただし、お客様の投稿を活用するときには、必ずお客様に許可をとるようにしましょう。
③質問スタンプや投票スタンプなどを活用し、インタラクティブ(ショップとお客様双方向のコミュニケーションができる)な内容にする。
一方的な発信ではユーザーには印象に残らないことが多いため、インタラクティブ機能が使われています。
アンケート機能やクイズ機能は、画面をタップするだけですぐに反映され、気軽に参加できるので、ユーザーは親近感を味わいながら楽しめるところにメリットがあります。
インスタのストーリーを効果的な宣伝して利用しよう
2021年10月より、ストーリー投稿から外部URLサイトに誘導できるURLリンクスタンプがどのアカウントでも使えるようになりました。
URLリンクスタンプは、インスタのストーリーのみで使える機能です。
インスタのストーリーの特徴は、24時間で投稿が自動的に消えることです。
それにより、フィード投稿よりリアルタイム感があり、身近に感じられるようになっています。
ストーリーの特徴を生かした活用方法として、
①リアルタイムな情報、②自分ごととして捉えやすい内容、③ショップとお客様双方向のコミュニケーションができる内容を発信をしていくと良いでしょう。
若い人が何かを検索をする行動は、Googleなどの検索エンジンから、インスタなどSNSのハッシュタグで検索するに変わってきています。
今後はインスタにショップの情報がないことが、大きな機会損失になるかもしれません。
今回のURLリンクスタンプの追加で、インスタの利便性は大きく高まったと言われています。
この機会に、ショップでインスタを活用してみてください。
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