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「下さい」「ください」どっちが正解?よく使う言葉の書き方・使い方を解説

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「下さい」「ください」どっちが正解?よく使う言葉の書き方・使い方を解説

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「下さい、それともください?」「いただく、頂く、どちらを使えばいいのかな?」
メールやホームページ、ブログの記事など、お客様へのご案内に「どっちが正しい?」と迷ったことはありませんか。

「下さい」「ください」のように「漢字で書く?それともひらがな?」と迷う言葉。
じつは漢字で書くのとひらがなで書くのとでは意味がちがいます。
意味がちがうので、正しく使い分ける必要があります。

また、お客様の要望にこたえられない時に使う「~いたしかねます」「~できかねます」にもニュアンスにちがいがあり、シーンに応じて使い分けができます。
正しい言葉で書かれた文章は、お客様にも正しい意味で伝わり、ダイビングショップ様の信頼感アップにもつながります。

この記事では漢字で書く時とひらがなで書く時の意味のちがいや使う時の注意点、実際の例文も紹介します。

メールやホームページ・ブログでのご案内などで、特によく使う単語をピックアップしていますので、お客様とのやりとりの際ぜひ参考にしてみてください。

メールやホームページのご案内は正しい言葉で

ふだん、家族や友達と話したりSNSでやり取りする時はくだけた言葉づかいでもかまいませんが、仕事でお客様あてにメールを書いたり、ブログを書いたりする時は、どのように文章を書くべきか気をつかいますよね。
場面によっては、仕事でもフランクな言葉を使うこともあると思います。

しかし、初めてのご予約やお問い合わせなどの際には、正しい言葉づかいだとご案内が正しい意味で伝わり、お客様の安心感にもつながります。
そこで、今回は仕事でよく使う言葉をピックアップして、漢字・ひらがなの使い分けがわかりづらい言葉について解説し、使う時の注意点を説明します。

「ください」と「下さい」の意味のちがいと正しい使い方

「ください」と「下さい」は漢字とひらがなでは意味がちがい、別の働きを持つ言葉です。
二つのちがいと使い方・例文は以下の通りです。

「ください」と「下さい」のちがい

漢字で書く時とひらがなで書く時は言葉の役割、品詞がちがいます。
ひらがなで書く「ください」は補助動詞でほかの動詞にくっついて「お願い」、pleaseの意味をそえます。

漢字で書く「下さい」は動詞です。
相手に何かを求める・ねだる時に使い、giveに近い意味があります。

「ください」と「下さい」の正しい使い方と例文

ひらがなの「ください」は「~してください」のように動詞のあとにそえて使います。

・「ください」の例文
気を付けておこしください。
資料をご覧ください。

一方、漢字で書く「下さい」は相手にものを求める時に使います。

・「下さい」の例文
おつりを下さい。
時間を下さい。

「いただく」と「頂く」の意味のちがいと正しい使い方

「いただく」「頂く」も漢字で書く時とひらがなで書く時には役割も意味もちがいます。
意味のちがいと使い方・例文は以下の通りです。

「いただく」と「頂く」のちがい

「ください」「下さい」と同じように、ひらがなと漢字では品詞がちがいます。
ひらがなで書く「いただく」は補助動詞で、動詞にくっついて「何かしてもらう」意味をそえます。

漢字で書く「頂く」は動詞で「もらう」「食べる・飲む」の謙譲語です。
謙譲語はへりくだった言い方で相手に対する尊敬をあらわす時に使います。
何かもらうときの「頂戴する」の「頂」の漢字を思い浮かべると分かりやすいです。

「いただきます」と「頂きます」の正しい使い方と例文

「いただく」は動詞のあとにそえて使います。「~していただきます」「お(ご)~いただく」「~させていただく」のように使われます。

・「いただく」の例文
提出していただきます。
ご案内させていただきます。

漢字で書く「頂く」は動詞として「食べる・飲む」「もらう」の意味で使われます。

・「頂く」の例文
お土産をスタッフで頂きました。
はげましのお言葉を頂きました。

「いたします」と「致します」の意味のちがいと正しい使い方

「いたします」「致します」も漢字とひらがなでは意味も品詞もちがいます。
二つのちがいと使い方・例文は以下の通りです。

「いたします」と「致します」のちがい

「いたします」と「致します」では品詞がちがいます。

ひらがなで書く「いたします」は補助動詞で「する」の謙譲語になります。
こちらがへりくだることで相手に敬意を示す言い方で目上の人に対して使われます。

漢字で書く「致します」は動詞です。
「届かせる」「ある状態に至らせる」の意味で使います。

「いたします」と「致します」の正しい使い方と例文

「いたします」は「~いたします」のように動詞にそえて使います。

・「いたします」の例文
ご説明いたします。
お願いいたします。

「致します」は動詞で「届かせる」「ある状態に至らせる」の意味で使われます。

・「致します」の例文
不徳の致すところです。
打ち合わせ通りに致します。

「いたしかねる」と「できかねる」のちがいと使う時の注意点

相手の要望を断る時によく使う「いたしかねる」と「できかねる」。
この二つにも意味にちがいがあります。意味の違いや例文、使う時の注意点は以下の通りです。

「いたしかねる」と「できかねる」の意味のちがい

「いたしかねる」は「~するのが難しい」「~することができない」という意味で相手の要望を断るときに使われます。

「いたす」は「する」の謙譲語でへりくだった言い方で、「かねる」は「~することができない」「~することが難しい」ことを遠回しに表現する言葉です。

「いたしかねる」は断りの表現ですが「できません」より腰がひくくやわらかいニュアンスがあります。
「できかねる」も「できません」よりはやわらかい言い方ですが、「できない」「事情に関係なく不可能」のニュアンスがあります。
誤解をあたえたくない、きっぱりと断るときには「いたしかねる」より「できかねる」を使う方がよいこともあります。

「いたしかねる」と「できかねる」の意味のちがいと例文

「いたしかねる」には「事情があって難しい」のニュアンスもあるので、相手の要望に応えるのが不可能な場合は「できかねる」を使う方が無難です。
また、「いたしかねる」を使う時には「なぜできないか」をそえるようにすると角が立ちにくくなります。

「いたしかねる」「できかねる」のどちらも使うときには「せっかく~ですが」「恐縮ですが」「申し訳ありませんが」といったクッション言葉も使って申し訳ないという気持ちを示すようにするのがおすすめです。

・「いたしかねる」の例文
せっかくのお申込みですが、定員がすでにいっぱいなため、お引き受けいたしかねます。

・「できかねる」の例文
大変申し訳ありませんが、期限を過ぎると返金はできかねます。

正しい言葉づかいで信頼感をアップ

今回は「ください」「下さい」のようによく使うけれども、書き方や使い方に迷う言葉について解説しました。

「ください」「下さい」
「いただく」「頂く」
「いたします」「致します」

上記の言葉はひらがなで書く時はほかの動詞にそえて補助動詞として使います。

そして漢字で書く時とは意味もちがいます。

また、事情があってできないニュアンスがある「いたしかねる」、事情に関係なく不可能のニュアンスがある「できかねる」についてもご説明しました。
お客様とのメールのやり取りや、ホームページやブログなどで、正しい言葉を使うことで、正しい意味で情報が伝わり、お客様からの印象も良くなりますし、信頼感もアップするはずです。

こちらの記事が、今後のお客様とのやりとりの際に参考になりますと幸いです。

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