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【ホームページ制作の重要ポイント】Webサイトの滞在時間と直帰率とは?

【ホームページ制作の重要ポイント】Webサイトの滞在時間と直帰率とは?

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今の時代、お店の顔ともいえるホームページですが、お客様にとって見やすいWebサイトになっているのか気になりますよね。
そもそも見やすいホームページとは、どんなWebサイトなのでしょうか?

見やすい、見づらい、というのは個人の感覚によるところが大きいですが、どのようにホームページが閲覧されているか、アクセス解析をすると分かってくることがあります。

せっかくお客様がホームページを見に来てくれたとしても、ページが見づらい場合や、欲しい情報が掲載されてないと、予約につながらず集客の機会を逃してしまいます。

この記事では、お客様にとって見やすいWebサイトになっているか、判断するための具体的な指標とその確認方法を、紹介していきます。

自分でWebサイトを作成したものの、見やすいWebサイトかどうかをあまり意識して来なかったという方や、Webサイトからの予約がイマイチ入らないとお悩みの方は、ぜひご参考にしてみて下さい。

見やすいWebサイトとは?

お客様が検索をしてホームページにたどりついても、見づらいなぁと感じてしまったらすぐにサイトを離れてしまい、集客の機会を逃してしまうことになります。

反対に見やすいWebサイトの場合ですと、お客様(ユーザー)にとって必要な情報を探しやすく、Webサイトを見ている時間も長くなります。

この、ユーザーがWebサイトを見ている時間を「サイトの滞在時間」とWeb用語で言います。
Webサイトの滞在時間が長いということは、ユーザーが興味を惹かれる内容がWebサイトにあってじっくりと見ているという事を意味しています。
また予約の検討をしている可能性も高くなります。
見やすいWebサイトなのかの判別のポイントとして、Webサイトの滞在時間は鍵となってきます。

ショップのホームページ内で、お客様に見てほしいと思っているWebページの滞在時間が短い場合は、動線や表示の内容を改善した方が良いでしょう。
逆に、自身では考えていなかったページの滞在時間が長いということも考えられます。
この場合は、ユーザーがより興味を持っている、よく読まれている内容をよりオススメしたり、内容をブラッシュアップすることが、さらなる集客に繋がる可能性が大いにあります。
より集客できるホームページにしたいと考えるなら、「Webサイトの滞在時間」を分析することは非常に効果的です。

「Webサイトの滞在時間」の確認方法について、以下で詳しく紹介していきます。

Webサイトの滞在時間を確認する方法

実際に、自社のWebサイトでのユーザーの滞在時間はどのくらいなのか?気になりますよね。
ここでは多くの人に利用されている、無料のアクセス解析ツール、Googleアナリティクスを使ってその確認の方法を説明していきます。

そもそも「Googleアナリティクス」が何か詳しく知りたいという方や、まだGoogleアナリティクスに設定していないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

では平均セッション時間はどのくらいが良いでしょうか?

Webサイトの特性によって異なってくるので、一概にはいえないのですが、複数ページ閲覧されることが多いコーポレートサイトの場合、だいたい5分から10分くらいが目安だと言われています。

平均セッション時間の確認方法

まずGoogleアナリティクスを開いたら、左のバーの「ユーザー」の項目の中にある「概要」を選択します。
「サマリー」と表示されたタブの中に「平均セッション時間」の項目があり、ここから確認できます。  

平均セッション時間と合わせて確認したいのが、Googleアナリティクス上で、「平均セッション時間」の項目のとなりにある「直帰率」です。

直帰率とは一体なに?

直帰率は、ユーザーが1ページのみ見て、見るのをやめた人がどのくらいいたのか?が分かります。

つまり100人がWebサイトにきて、そのうち40人が1ページ目のみ見て違うWebサイトに行ってしまった場合は、直帰率は40%となります。
直帰率の目安は、Webサイトのタイプによって異なります。

複数の商品を比較することが多い、ショッピングサイトなどでは直帰率は20〜40%と低く、ブログなど1記事だけ読みたくて訪問するユーザーが多いWebサイトでは70〜90%と高くなる傾向にあります。

自社のWebサイトの数値が良くない!?

もし、自社のWebサイトの平均セッション時間が短く、直帰率が高い場合、ユーザーが1ページだけ見てサイトを離れてしまっている傾向にあると言えます。

とある1つのページしか見てくれなかったとしたら、なかなか深い検討に繋がっておらず、予約を検討している可能性も低くなります。

その場合、ユーザーは、「欲しい情報がない」「Webサイトが使いにくい」などの不満を抱えている場合があります。
みすみす見込みのお客様を逃してしまわないためにも、Webサイト内の改善を測る必要があります。

以下の記事で、具体的にどのページにお客様が興味を持っているか?の確認方法を、紹介していきます。

平均ページ滞在時間とは?

平均ページ滞在時間とは、ユーザーが特定のあるページを見ていた時間の平均です。
この時間を確認することによって、ユーザーがWebサイトのどのページに関心を持っているかが分かります。

平均ページ滞在時間の確認方法

左のバーの「行動」にある「サイトコンテンツ」から「すべてのページ」を選択します。

画面中央に、「平均ページ滞在時間」が出てきます。

ここで、ページごとの閲覧時間の平均が確認できます。
それと合わせて、「ページビュー数」も確認ください。

「ページビュー数」は1ページあたり何回、閲覧されたか?が分かります。
「ページビュー数」が多いということは、そのページがよく見られているということになります。

理想は、お客様にしっかりと見て欲しいWebページ(メインの商品や予約ページなど)のページビュー数が多く、平均ページ滞在時間が適度に長い状態です。

もしもお客様にしっかりと見て欲しいWebページのビュー数が少ない、もしくは平均ページ滞在時間が短いということであれば、Webサイトの動線に問題があるのかもしれません。

せっかく見て欲しいページを作っても、そこまでにお客様は辿りつけずに離脱している可能性があるので、Webサイトの中でページの位置を変えたりと工夫が必要になってきます。

Googleアナリティクスで確認をしてみましょう。

自分でWebサイト作るからには、お客様にとって分かりやすい、集客できるサイトにしたいですよね。
そこで数値として見る「平均セッション時間」、「直帰率」、「平均ページ滞在時間」「ページビュー数」があります。

Googleアナリティクスは無料で利用でき、簡単にWebサイトのアクセス状況を確認をすることができます。
まだ利用していないという方は、この機会に一度確認をしてみてはどうでしょう。

Googleアナリティクスを使って見たいけれど、設定が大変そう…と思われる方のために、弊社では設定の代行や使い方のご相談もお受けしています。

また、すでにGoogleアナリティクスをご利用されている方で、今回確認してみて数値が思ったより良くなかったという方や、他にも色々と検証してみたいという方は、ぜひ弊社にご相談ください。

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