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早割で自社ホームページからの集客UP!ダイビングと相性が良い理由

早割で自社ホームページからの集客UP!ダイビングと相性が良い理由

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航空券や電車のチケットなどの予約時に早割を利用されたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

旅行関係にかぎらず、多くの業種で集客のために取り入れられている早割ですが、ダイビング業界ではあまり活用されていないように感じます。

この記事では、なぜ多くの業種で早割が取り入れられているのか、早割の効果や注意点、早割に対応した予約フォームについて紹介します。

ぜひ今後の集客や販売戦略にお役立てください。

早割とは

先に紹介したように、「早割」は早く予約を行なうことで受けられるサービスや割引等を指します。

ホテルなどの旅行関係はもちろん、クリスマスケーキや恵方巻き、母の日ギフトなどの季節商品、単発のクラウドファンディング等々、あらゆる業種で早割が取り入れられています。

今や個人向けの商品やサービスで早割に対応していない業種を探す方が難しいかもしれません。

多くの業種が取り入れる理由

多くの販売業種で早割が取り入れられる理由は、早割がもたらすメリットが大きいことです。

割引をすると損な気がするのに、なぜメリットになるのか、詳しく説明していきます

早割のメリット1:予定が立つため、開催率や開催数UPにつながる

早い段階で予約数の見立てがわかることで、スタッフの手配や材料など物資の手配を余裕を持って行なうことができます。

逆に、直前になって駆け込みの予約が多い場合は、手配が間に合わずお断りしなければいけない状況につながることもあります。

「手配が間に合わずお断りする」ということは、断られたお客様の印象を悪くしたり、リピーターになってくれる良い顧客を逃している可能性もあります。

単に1回の売上を逃すということだけでなく、場合によってはショップにとって大きな損失となるケースも考えられます。

手配できる段階でどれだけ予約を確保できるかが、開催率や開催数UPに大きく影響します。

早割のメリット2:ツアー等の黒字催行率が上がる

多くのツアーには「最少催行人数」が設定されています。

最少催行人数を設定せず、1名などの少数でも開催している場合は、利益の出ない赤字状態での催行となってしまうからです。

早くに予約を獲得することにより、ツアー催行の確定を早めることにつながり、お客様へのご案内もスムーズになります。

逆に直前予約をバラバラに受け付けると日程の調整が難しく、催行率の低下につながります。

また、ギリギリまで催行が確定しない場合は、お客様へのご案内も遅くなってしまい、参加前に顧客満足度を下げてしまうことも考えられます。

早割のメリット3:直前割引より「早割」の方が顧客満足度が上がる

たとえば「直前割引」や「当日割引」を実施している場合、販売側は空席を埋められるため、一見良い方法のように感じられます。

しかし、お客様側の目線になってみると、「前もって予約すると損」「直前に予約した方が得」という風に考えられます。

前もって予約をしてくれたお客様は、当日「直前割引」を利用している別のお客様を目にされた場合、先に予約をしたことで損をしたような気になるでしょう。

これにより自ら早く予約してくれるお客様を遠ざけて、駆け込み予約を増やしてしまう自体となります。

ダイビングショップで早割を行なうメリット

先に紹介している早割のメリットは、様々な業種に当てはまり、ダイビングショップも例外ではありません。

具体的にどのようなメリットがあるのかご紹介します。

自社ホームページからの予約UPにつながる

ダイビングショップにとっても、駆け込み予約よりも前もって予約をしてくれた方が良いのはもちろんです。

早割の実施によってお得感が増すことで、OTA(ツアー予約サイト)ではなく自社ホームページからの予約に促す効果もあります。

OTA予約は「お得感」を重視して予約されている方も少なくないため、「他よりお得に予約ができる」ということは大きな魅力となります。

また、定価を安くするよりも、早割を行なうことによって「もっと価値があるものを自分はお得に手に入れることができた」という体験ができることも満足度UPにつながっています。

早割の実施により、早めに予約してくれるお客様が増えるだけでなく、先に予約してくれたお客様の満足度を上げることにもつながります。

ただし、意図不明の割引は敬遠される場合があるので、「早割」など聞き馴染みのある割引や明確な理由を明記するよう注意が必要です。

スタッフの休日調整やヘルプや非常勤スタッフの確保

ある程度の予約数を前もって把握できることで、余裕を持ってスタッフの出勤日・休日の調整やヘルプスタッフの手配を行なうことが可能になります

ダイビングボートやタンクの手配

もともと乗り合いで予約をしている場合も、自社ボートの定員を超えてしまうという場合も、直前になるほど手配が難しくなります。

あらかじめ予約を確保できていれば、余裕をもってボートやタンクなど、外注しているものの手配を行なうことができ、その可否が催行率にも影響します。

早割の注意点

集客やスケジュール調整においてメリットの多い早割ですが、デメリットや注意したい点についても合わせてご紹介します。

早割のデメリット1:利益率が下がる場合がある

大きなデメリットは、割引を行なうぶん利益率が下がってしまう点です。

すでに他の割引を行なわれている場合は、同程度の割引に設定すれば大きな影響はありませんが、割引を一切行なわれていなかった場合は大きな変化となります。

直前予約の場合は、価格よりも「予約ができる」という点が魅力になるため、早割を行なわれるのであれば、直前予約の価格を値上げするのも1つの方法です。

いずれにしろ、割引によって予約を獲得しても利益にならない自体にならないよう、価格の調整を行なうことが重要です。

早割のデメリット2:キャンセルへの対応

早割の有無に関わらず、直前予約と比べて、前もって予約をされている方がキャンセル率が高くなることも考えられます。

先に予約が入っている関係で、お断りしたお客様がいらっしゃる場合もあるでしょう。

体調不良や旅行に行けなくなったなど、様々な理由が考えられますが、キャンセルの完全な防止は難しいものです。

多くの業種では、早割の対象期間の予約に関して、通常予約よりもキャンセル料を高く設定しているなど、キャンセルへの対応策を講じているケースも少なくありません。

早割のデメリット3:予約管理や会計が煩雑になる

どなたが早割の対象なのかを管理するために、予約の受付や会計時の業務の手間を増やすことになります。

予約の受付や会計時の負荷を増やしたくないという理由で、割引を行ないたくないという方もいらっしゃるかと思います。

こちらのデメリットに関しては割引に対応した予約管理や会計のシステムを利用することで解決できます。

早割に対応したオススメの予約システム

早割を導入してみたいけど、予約や会計がややこしくなるのは嫌という方にオススメなのが「予約・顧客管理システムOKABAN-陸番-」です。

OKABANでは以下のように早割の設定ができます。

OKABANでできる「早割」の設定と機能

OKABANでは、各コースごとに個別で早割の対応日数と割引額を設定できます。

全コース早割にする必要はなく、割引の対象にしたいコースのみ設定することが可能です。

除外日の設定にも対応しているため、お盆やゴールデンウィークなど、割引を行なわなくても満席になりやすい日は割引を行なわないようにもできます。

早割を設定すると、予約フォームに早割の表示が追加されます。

これによって予約時に早割があることを漏れなくお伝えでき、早割を行なっているという認知を広めることにも繋がります。

予約受付時も、特にショップ側で何か記録を残す必要はなく、「早割」に該当する予約は予約台帳に自動で割引情報が反映されます。

「早割」で予約を受け付けた場合、会計画面などで早割の対象であることや、予約時に設定されていた割引額を自動で反映します。

複数日・複数コースの予約の場合も、割引額を含めた予約内容を自動で計算するため、早割を行なうことでお手間を増やすことはありません。

早割以外の割引と併用も可能

OKABANでは早割以外にも、シーズナリティや土日祝など1日単位での価格設定ができるようになっています。

こちらは早割と併用して設定することも、早割は設定せずダイナミックプライシングのみ設定するということも可能です。

いずれも予約の平準化や売上UPのための機能となっておりますので、ぜひ今後の集客にお役立ていただければと思います。

無料トライアルキャンペーン実施中

OKABANでは、全機能を無料でお試しいただけるトライアルキャンペーンを実施しております。

予約フォームや早割の機能もお試しでご利用いただけます。

早割以外にもダイビングショップ様の業務をサポートするための様々な機能をご用意しております。

他の機能について詳しく知りたいという方は以下のサイトをご覧ください。

予約・顧客管理システムOKABAN-陸番-

ダイビングショップで自社ホームページ経由の予約を増やすなら「早割」がオススメ

集客のために割引やOTAなどの手数料の支払いをするのであれば、より顧客に直接還元され、満足度UPにつながり、催行率が高まる方法が良いと考えるのはどの業種も共通です。

その効果が実証されていることから、多くの業種で早割は取り入れられ、認知されている方もとても多いです。

とはいえ、これまで行なわれていなかったお店で早割を開始される場合は、まずはその認知を拡大させることも重要です。

広告やSNSなどの投稿に「早割」の紹介を追加するなど、予約に促すための案内も必要でしょう。

予約受付や会計時の手間が気になるという方は、ぜひ「予約・顧客管理システムOKABAN-陸番-」をお試しください。

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