COLUMN for DivingShopダイビングショップ向け経営・集客コラム
無料のオンラインストレージ3選!ブログ画像の保存やお客様とのやり取りに
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お客様に写真を送りたいけど、データが大きすぎてメールに添付できない。
SNSの運用を何人かでやっているけど、写真のデータを1か所にまとめられないかな…。
そんな時に役立つのが「オンラインストレージ」です。
オンラインストレージはインターネット上でデータが保存できるサービス。
パソコンやスマホにデータを保存するのとはちがい、インターネット上にデータがあるので、どのパソコンやスマホからもデータを見ることができます。
どのパソコンやスマホからでも見られるので、データを自分以外のほかの人に見せたり、提供したりもできます。
また、パソコンが壊れてしまってもデータはインターネット上にあるので、パソコンが壊れてしまった時のリスクヘッジにもなります。
今回はオンラインストレージについてとオンラインストレージを選ぶ時の注意点をご説明し、無料で使えるおすすめのオンラインストレージを3つご紹介します。
おすすめのオンラインストレージの使い方も紹介しますので、気になるオンラインストレージがあれば、この記事を参考にぜひ試してみてください。
オンラインストレージとは?使う時の注意点
まずは、オンラインストレージとはどんなものなのかをかんたんにご説明します。
オンラインストレージはインターネット上でデータを預かってくれるサービスで「クラウドストレージ」とも呼ばれています。
有名なオンラインストレージにはGoogleの「Googleドライブ」やMicrosoftの「OneDrive」などがあります。
オンラインストレージにはネットがつながっていればアクセスできるので、どのスマホやパソコンからでもデータを見たり編集したりもできます。
必要があれば、何人かでデータを見たり編集したりも可能です。
オンラインストレージにデータを保存しておけば、パソコンが壊れたとしてもデータは無事なので、いざという時にも助かりますね。
オンラインストレージサービスは無料で使えるプランもありますが、無料で使える容量はそれほど多くはないので、使う時はどのくらいのデータ量が無料で使えるかをきちんと確認する必要があります。
無料で使ってみて使い勝手がよく、もっと容量がほしい場合は有料プランを検討してもいいと思います。
オンラインストレージはサービスが終了する、利用規約が変わる可能性もあるので、こまめに利用しているオンラインストレージサービスのホームページをチェックするようにしましょう。
オンラインストレージサービスはメールアドレスがあれば登録できるものが多いので、無料で使いたくて容量が足りないのであればブログ・SNS画像保存用、お客様とのやり取り用でアカウントを分けるのも一つの方法です。
無料で簡単!おすすめのサービス3選
ここからは弊社ビットノットがおすすめするオンラインストレージをご紹介します。
- ①無料
- ②データを共有したい人がオンラインストレージのアカウントを持っていなくてもリンクを発行してデータの共有ができる(写真などのデータを送る時に便利)
- ③使い方が簡単
以上の条件を満たすものを選んで紹介していますので、気になるオンラインストレージがあればぜひ、お試しください。
ダイビングショップ様が日ごろの業務でよく使いそうな写真データの送り方(共有の仕方)もあわせてご紹介していきます。
おすすめのオンラインストレージ①Google(グーグル)フォト
写真のデータを保存するならGoogleフォトがおすすめです。
場所や人などテーマごとに「アルバム」をつくれますし、アルバムごとに共有できてデータを送るのもかんたん。
写真の明るさを変える、トリミングなどちょっとした画像加工もできます。
Googleフォトを使うにはGoogleアカウント(Gmailアカウント)が必要です。
Googleアカウントをつくると、Googleフォトのほか、ストレージサービスのGoogleドライブやOfficeソフトのWordのような機能があるGoogleドキュメント、GoogleGoogleカレンダーなど便利なツールが使えます。
上記のツールは無料で使えますが、無料で使える容量は1アカウントにつき15GBまでです。Googleフォトのほか、GmailやGoogleドライブなどほかのツールも含めて使えるのは15GBまでなので、無料で使うのであれば容量はマメにチェックし、不要なデータの削除が必要です。
保存できるデータの量を増やしたい時はGoogleのツールを社内やグループで使えるGoogle Workspaceの導入を検討してはいかがでしょうか。
GoogleWorkspaceを導入すると、Googleドライブの容量が増えてGoogleフォトに保存できるデータを増やせるほか、Gmailのアドレスをビジネス用にカスタマイズできるなどのメリットもあります。
Google Workspaceについて書いた記事もあります。
Google Workspaceついてくわしく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
G SuiteがGoogle Workspaceに変更!機能・新プランを解説
Googleフォトの写真共有のやり方
- ①以下のリンクからGoogleフォトに飛びます。
https://www.google.com/intl/ja/photos/about/ - ②「ライブラリ」タブから「新しいアルバム」を選択。
- ③アルバムに名前をつけます。
- ④共有したい写真やファイルを選んで、ドラックしてGoogleフォトのアルバム上で離すか右上の「写真を追加」のボタンを押して写真を追加します。
- ⑤右上の「共有」ボタンを押してリンクを作成。
- ⑥作成したリンクをコピーして、メールなどに貼り付けて相手に送ればOK
おすすめのオンラインストレージ②Dropbox(ドロップボックス)
Dropboxはストレージサービスでは老舗で多くの企業も利用しています。
Dropboxは写真だけでなく、Wordやエクセルなどで作ったデータも保存ができます。
データを共有したい相手がDropboxのアカウントを持っていなくてもデータを共有するリンクを発行でき、データを共有するのもかんたんです。
注意点は無料で使える容量が小さいこと。
無料で使える容量は2GBまでなので、無料で使いたいのであれば大量のデータを保存するのは向きません。
Dropboxの写真共有のやり方
- ①以下のリンクで飛ぶと登録画面に飛びます。メールアドレスかGoogleアカウントで登録できます。
https://www.dropbox.com/login - ②有料プランのお試し画面が出ますが、無料で使うなら2GBのベーシックプランを選んでOKです。
- ③新しいフォルダを作り、タイトルをつけます。
- ④送りたい写真やファイルをクリックしたままドラッグしてドロップボックス上で離す。「ファイルをアップロード」を押してもアップロードできます。
- ⑤共有したい(送りたい)ファイルにカーソルを合わせると鎖マークの共有アイコンが出てくるので、共有アイコンをクリックすると共有リンクが発行されます。
- ⑥発行された共有リンクをコピーして、メールなどに貼り付けてリンクを送ればOK。
おすすめのオンラインストレージ③MEGA(メガ)
MEGAはニュージーランドの会社が提供しているサービスです。
MEGAは無料で20GBのストレージが使えます。
無料で20GB使えるのはうれしいですね。
ほかのオンラインストレージサービスと同じく、共有リンクでデータを共有できます。
MEGAを使う注意点は無料プランだと3か月ログインしないと保存しているデータが消える点。
ひんぱんに使うのであれば、大丈夫ですが、たまにしか使わない場合には大切なデータの保存には向かないかもしれません。
MEGAの写真共有のやり方
- ①以下のリンクで登録画面に飛びます。
名前とメールアドレスで登録可能で、無料で使う場合は「無料で始める」で大丈夫です。
https://mega.io/startpage - ②アプリをダウンロードするか聞かれますが、アプリを使わない場合は「このステップをとばす」でOK。
- ③登録がすむと「私のファイル」の画面になるので、左上の「新規フォルダ」をクリック。
- ④フォルダに名前をつけて、共有したい写真をクリックしたままドラッグしてメガのファイル上で離します。左上の「ファイルをアップロード」でもアップロードできます。
- ⑤画面左側の「私のファイル」から共有したいファイルを選んで右クリック。
- ⑥「リンクを取得」をクリックすると共有リンクが発行されます。
- ⑦リンクをコピーしてメールなどで発行された共有リンクを送ります。
データ保存がいらないなら、ファイル転送サービスを
データの保存は必要なくてデータを送るだけでいいという場合はファイル転送サービスもおすすめです。
ファイル転送サービスも無料で使えるサービスがあります。
ファイル転送サービスについての記事もありますので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
たくさんの画像送信に便利!ファイル転送サービス・ギガファイル便の使い方
便利なオンラインストレージをまずは無料で使ってみよう
今回はデータの保存や共有ができるオンラインストレージをご紹介しました。
オンラインストレージには無料のプランもありますが、データを保存できる容量が少なかったり、一定期間ログインをしないとデータが消えてしまうこともあるので使う時には注意しましょう。
とはいえ、無料なうえにメールアドレスで登録可能なサービスが多いので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。
無料で使い続けられればお得ですし、不便を感じるのであれば不便を感じたときに有料プランを検討してもいいと思います。
オンラインストレージサービスが気になるのであれば、この記事を参考に試してもらえれば幸いです。