COLUMN for DivingShopダイビングショップ向け経営・集客コラム
Facebook初心者向け!知っておきたい基本機能と用語
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お店のためにも、お客様のためにも、なんとなくFacebookはやってた方がいいのかな…
そう思って始めては見たものの、実はちょっとよくわからない。
若いスタッフの子にやってもらいたいけど、うまく説明できない。
そんな人も多いのではないでしょうか?
この記事では、Facebookを利用するメリットや、よく使われる機能や用語について紹介しています。
Facebookアカウントをなんとなく持っているけど使っていない。
これから始めたいけど、どうしたらいいかわからない。
という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Facebookを利用する5つのメリット
Facebookは全世界で約25億人、日本国内だけでも2,600万人が活用している、世界でもっとも人気の高いSNSです。
国内のSNSに関係するアンケートでは、20代〜60代までの全ての年齢層で利用率30%以上という結果が出ており、利用者の男女比も偏りがありませんでした。
特に30代〜50代の利用率が高く、ダイビングショップのお客様の年齢層にもぴったりマッチしています。
今回は個人で利用するメリットではなく、ダイビングショップなど、企業がFacebookを利用した場合のメリットを紹介していきます。
初めて見る用語があって意味がわからないという場合は、次の見出しでよく使われる機能や用語を紹介しているので、そちらを参照してください。
メリット①費用が無料
Facebookには一般的な個人ページと別にFacebookページと言われる企業向けのページを作ることができ、一般向けの個人ページ・企業向けのFacebookページ共に無料で作ることができます。
基本的にどのSNSも個人アカウントは無料で作れますが、企業向けの別ページが作成できるのはFacebookならではの魅力です。
メリット②投稿が簡単
FacebookなどのSNSへの投稿は、長い文章を入力する必要がありません。
むしろ短い文章の方が最後まで読んでもらいやすく、投稿方法もシンプルなので投稿する側もストレスなく操作できます。
投稿数が多すぎると逆にユーザー離れに繋がってしまうので、一日多くても2回まで、最適な投稿数は週に1〜4回という調査結果も出ています。
週に1〜4回の投稿で良ければ、ストレスなく続けられそうですね。
メリット③情報が拡散されやすい
Facebookページの場合は、特に申請やリクエストなどはなく、ページへの「いいね!」で簡単にフォローでき、不要と感じた場合の解除も簡単なので、フォローのハードルが低くなっています
投稿は「いいね!」や「シェア」によって拡散してもらうことができ、ページ自体をフォローしていなくても、友達が「いいね!」している情報が、ウォールに表示されたりすることもあります。
メリット④お客様の反応を見ることができる
Facebookページ自体のフォロワー数や、投稿ごとの「いいね!」の数、コメントの内容などでお客様のリアクションを知ることができます。
さらに、無料でアクセス解析もできるので、どれくらいの人がそのページを見にきてくれたのかなども知ることができます。
メリット⑤SEO対策も万全!
Webページのほとんどは、検索サイトから閲覧につながるケースが多く、検索にHitしないページを作成しても、なかなかお客様に見てもらえません。
FacebookはSEOに強く、検索した場合に上位表示されやすいので、時間や費用をかけずにお客様に見てもらいやすいWebページを手に入れることができます。
始める前に知っておきたいFacebookの基本機能と用語
Facebookの基本機能や知っておきたい用語について詳しく説明していきます!
個人ページ
一般的な個人用のアカウントを作成すると作られるページで、自身が投稿したものやシェアした情報などが表示される。
匿名が多いSNSですが、Facebookでは基本的に実名登録が必要なため、信頼度が高いSNSと言われています。
タイムライン
個人ページを開くと最初に表示されているのがタイムライン、個人が投稿している内容が表示されます。
基本データ
個人ページにある項目の一つ、個人が登録しているプロフィールを見ることができる。
登録している内容はそれぞれ異なりますが、項目としては、職歴や学歴、出身地や居住地、連絡先、家族や交際関係などを登録できるようになっています。
友達
Facebook上では、友達になりたいと思った人に「友達リクエスト」をし、承認されると「友達」に表示され、友達が投稿している内容はFacebookを開くと一番初めに表示される「Facebookホーム(ニュースフィード)」に表示されるようになります。
友達を検索
「友達を検索」というメニューを開き、名前などを入力することで検索し、「友達になる」ボタンを押すことで「友達リクエスト」ができます。
間違ってリクエストしてしまった場合、相手が承認前であれば撤回することができます。
友達リクエスト
友達になる」ボタンを押して、自分から「友達リクエスト」をすることもあれば、相手からリクエストが届く場合もあります。
承認はボタン一つで簡単にできますが、稀に間違ってリクエストをしてしまう人などもいるので、アカウントの基本データやタイムラインなどを見て、きちんと確認してから承認した方がいいでしょう。
もちろん承認せずにリクエストを削除することもできます。
知り合いかも
友達に登録されている人の情報から、共通の友達が多いなどの理由でFacebookが、知り合いの可能性が高い人を表示してきます。
友達になりたい場合は友達リクエストをすればいいのですが、次から次へと表示され続けるので、気にせず放っておいても大丈夫です。
表示して欲しくない人がいる場合は削除することもできます。
ニュースフィード
Facebookホームとして表示されるページで、友達の投稿やフォローしているページの投稿が表示されます。
全ての投稿が時系列に沿って表示されるわけではなく、よく見ているアカウントや、よくいいね!しているアカウントの情報などをFacebookが自動的に抜粋して表示されています。
いいね!
Facebookでは、個人アカウントの投稿やFacebookページなどに「いいね!」することができます。
以前はシンプルに「いいね!」だけでしたが、現在は「超いいね!」「大切だね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」など、投稿内容にあったものを選べるようになっています。
自分ではフォローしていないアカウントの投稿でも、友達が「いいね!」していると、投稿の公開範囲によっては自分のニュースフィードにも表示されることがあります。
シェア
Facebookno投稿には「いいね!」以外に「シェア」ボタンがあり、自分以外のアカウントの投稿をシェアすると自分の投稿と同様にタイムラインに表示され、友達に情報を共有することができます。
シェアする際は、コメントを書き添える欄が表示されますが、何も書かなくてもシェアすることは可能です。
公開範囲
Facebook上ではさまざまな情報の公開範囲を設定することができます。
自身の基本データや友達、投稿内容など、全ての人が見られるように公開することも、友達になった人だけが見られるように限定して公開することも可能です。
ショップの情報は基本的に全体に公開するものがほとんどなので、特にお客様の画像やお名前などを掲載したい場合は、前もって確認をしておく必要があります。
ブロックする
関わりたくない人物をブロックすることができます。
ブロックした人物とは友達になれず、ブロックされた相手側はこちらの投稿を見ることや、グループへの招待、タグ付けなどができなくなります。
タグ付け
Facebookでは、写真や文字の投稿に「タグ付け」をおこなうことができます。
タグ付けは簡単にいうと、名札を表示して、紹介・紐付けできる機能です。
文字(テキスト)の投稿にタグ付けをおこなう場合は、投稿画面でメニューからタグ付けを選択し、名前を入力して投稿すると、「一緒にいる人」としてタグ付けされたアカウントが紹介されます。
写真の場合は、顔が認証されると表示される四角をタップ(クリック)して、名前を入力すれば簡単にできます。Facebookが自動的に顔認証してタグ付けをおすすめしてくる場合もありますが、間違っていることもあるので注意しましょう。
タグ付けしたい相手がFacebookの個人アカウントを持っていれば、基本的には誰でもタグ付けができます。
タグ付けしたアカウントには投稿があったことが通知され、投稿者だけでなくタグ付けされたアカウントのタイムラインなどにも表示され、情報の拡散力が上がります。
さらに、タグ付けされているアカウント名をクリックすると、個人アカウントのページにリンクする機能もあります。
最も注意すべき点は、タグ付けされたくない人もいるので、使用する場合は前もって声がけしておくことをおすすめします。
また、相手の設定によってはタグ付けができなかったり、承認制になっている場合もあり、承認してもらえずタグ付けがされないこともあります。
間違ってタグ付けしてしまった場合、投稿後でも削除・変更は可能ですが、先にタグ付けされた方へ通知が届いたり、誰かが見たりしてしまうので気をつけましょう。
Facebookページ
企業などが作成しているページで、個人のアカウントを持っていれば誰でも無料で作成できます。
個人アカウントではないので、友達リクエストや承認などはなく、ページに「いいね!」をすることでフォローでき、フォローしているアカウントの投稿が自身のニュースフィードに表示されるようになります。
いいね!・フォローはいつでも簡単に解除できます。
これで、Facebookの基本機能はバッチリですね!
ここまでで、Facebookを利用するメリットや、ダイビングショップのお客様にマッチしたSNSであることがわかりました。
さらにこれからは、活用していくための知識も必要になります。
Facebookを効果的に使うためのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Facebookを活用することは、お客様がショップの情報をより多く知ることができ、情報による安心感が集客に繋がることはもちろんですが、こまめにショップが発信する情報を見られることでリピーターの満足度も上がります。
ショップのためにもお客様のためにも、ぜひFacebookをうまく使ってくださいね。