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LINEと公式LINEは何が違うの?機能の違いについて解説

LINEと公式LINEは何が違うの?機能の違いについて解説

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日本の人口の約70%がLINEを利用していることをご存知ですか?
幅広い年齢層が利用しているLINEを活用することは、新たなアプリを利用しなくともよく、また使い方も馴染みがあるため顧客獲得が比較的容易です。さらに、LINEアカウント運営側にとっても、使いやすさから導入ハードルが低く、ビジネスにとって大きなメリットとなります。

LINEをビジネスで活用するためには、まずは個人向けLINEと公式LINEの違いを把握しましょう。
この記事では、個人向けLINEの機能と公式LINEの機能をそれぞれお伝えします。加えて、機能面以外の違いについても確認できます。
今後、どのような利用方法がご自身のビジネスに活用できそうか、ぜひ参考にしてくださいね。

公式LINEを活用して、ぜひビジネスチャンスをつかみましょう。

個人向けLINEの特徴と機能

個人向けLINEは、国内で最も利用されているメッセージアプリです。シンプルかつ直感的な操作が可能な点が、幅広い年代に受け入れられています。
LINEは、テキストメッセージだけではなく、音声通話やビデオ通話、写真や動画の共有など、多彩な機能があります。個人LINEは、個人間のやりとりをスムーズに行うための便利なツールです。

基本的なメッセージング機能

個人LINEの基本的なメッセージング機能では、テキストメッセージの送受信が簡単で、最もよく使われている機能です。テキスト以外にも、スタンプや絵文字を活用することで、感情も豊かに表現できる点が特徴。
また、メッセージの既読確認が可能なため、相手がメッセージを見たかどうか、すぐに知ることができます。

音声・ビデオ通話

個人LINEでは、無料で高音質な音声・ビデオ通話を利用できます。遠く離れた友人や家族と、リアルタイムでコミュニケーションが取れます。

特にビデオ通話は、まるで対面で会話をしているような感覚を得られる点が魅力です。通話中にスタンプを利用したり、フィルターやエフェクトを利用したりすることで、より楽しく会話ができます。

タイムライン機能

個人LINEでは、友人と繋がりを深めるツールとして、タイムライン機能があります。ユーザーが自分の近況や写真、動画を友達と共有することが可能です。他のソーシャルメディアと同様に、いいねやコメントを残せます。

グループチャット

個人LINEでは、複数人で同時に会話ができる、グループチャットを作成できます。友人同士や、家族などとの情報共有に役立ちます。最大500人まで参加でき、テキストメッセージだけではなく、画像や動画、ファイルの共有も可能です。また、通話やアンケート機能も利用できるため、共同作業やイベントの計画などにも活用されています。

アルバム

個人のLINEにあるアルバム機能は、グループや個別のチャット内で写真をまとめて保存・共有できる機能です。
過去に送った写真が消えることなく保存されるため、思い出を保存しておくのにとても便利な機能です。

公式LINEの特徴と機能

公式LINEアカウントとは、法人向けのビジネスで使えるLINEサービスです。個人で利用するLINEとは異なり、クーポンやショップカードの発行といったビジネス上で利用したい機能を多数取り揃えています。

詳しく、内容をみていきましょう。

一斉配信機能

公式LINEアカウントの大きな特徴の一つが、一斉にメッセージを配信できる機能です。特に、キャンペーン情報やイベント、新商品のお知らせなどを多くのユーザーに対して効率的に発信できます。

自動応答機能


公式LINEアカウントには、自動応答機能があります。
トークルーム上でユーザーから送られてきたメッセージの中にある「キーワード」に対して、どのように返信を送るのかを設定できます。

例えば、「予約」というキーワードが含まれたメッセージが送られてきた場合、「予約サイトのURL」を自動的に案内する設定をつけることが可能です。

営業時間外や定休日でお休みの時に対応できるという点は、とても魅力的です。また、顧客目線でも、スピーディーな対応は好印象を与えます。

リッチメッセージ

公式LINEには、リッチメッセージという画像やリンクを組み合わせたメッセージを作成できる機能があります。
リッチメッセージ機能は、通常のテキストのみを送る機能とは異なり、画像を用いて視覚的に顧客へ訴求が可能です。また、画像をタップしてもらうことにより、webサイトやクーポンに誘導できます。

重要なお知らせやクーポンの配布など、クリック率をあげたい時に、特におすすめの機能です。

クーポン配布

公式LINEでは、クーポンを配布することが可能です。店舗での会計時に、クーポン画像を従業員へ提示し、「クーポン使用済み」のボタンを押す使い方が一般的です。クーポンを発行することで、集客率アップにつながるため、ぜひ利用したい機能の一つです。

アンケート機能

公式LINEアカウントには、アンケートやリサーチの機能があります。追加料金なしで、リサーチが可能な点が魅力的です。

種類としては、「質問設定」と「自由形式」の2種類があります。

質問設定では、年齢や居住地、性別といった顧客の基本属性を知ることができ、ユーザーの把握に役立ちます。
また、自由形式では、複数回答や自由回答で答えられるため、満足度や人気商品などマーケティングに活用できます。

なお、未承認アカウントの場合は、自由型の質問形式で、「自由回答」を表示させられない点に注意が必要です。

分析ツール

LINE公式アカウントには、メッセージの開封率やクリック数などを分析するツールがあります。

配信したメッセージがどれだけのユーザーに届き、どのくらいの効果を得られたかを把握できます。データを分析することで、顧客が求めている内容の情報発信や、クーポンの発行が可能です。

データに基づいた改善策を講じることで、より効果的に顧客に対して店の良さを広められます。

ショップカード

公式LINEでは、ショップカードをLINE上で作成可能です。従来は、紙媒体で発行されていたショップカードを、LINE上で管理できるようになっています。

店舗側としては、これまでショップカードにかかっていた費用を削減できます。そして、顧客側としても、大量のカードを持ち歩かなくていいという点や、カードの持ち運び忘れも無くなるという、双方にメリットのある機能です。

ユーザーが貯めたスタンプ数に応じて、さまざまな特典を設定できるため、店舗に合わせた特典を考えてみましょう。

LINEと公式LINEの主な違い

個人で利用するLINEと、公式LINEでは大きく分けて下記の違いがあります。

  • 利用目的の違い
  • ユーザー登録方法の違い
  • メッセージ配信の仕組みの違い
  • プライバシー設定の違い
  • 費用面での違い

日常で利用しているLINEと公式LINEの違いを把握し、効果的に利用できるようにしましょう。

利用目的の違い

個人向けLINEは、主に友人や家族とのコミュニケーションのツールとして利用されています。一方で公式LINEは、企業が顧客との関係を築くためのマーケティングツールです。

公式LINEでは、クーポンの配布や店舗の情報発信を行ない、分析し、顧客のニーズを確認できます。この一連の流れを利用することで、売上アップを目指すことが可能です。

ユーザー登録方法の違い

個人向けLINEは、ユーザーが電話番号を登録してアカウントを作成します。公式LINEでは、企業が申請を行ない、審査を経てアカウントが発行されます。公式LINEは、なりすまし広告などを規制するため、厳しい審査が実施されている点が特徴です。公式LINEアカウント登録には、一定のプロセスが必要となる点に注意しましょう。 

メッセージ配信の仕組みの違い

個人LINEでは、メッセージは個別またはグループ内でのやりとりに限られます。一方で公式LINEでは、フォロワー全体に向けての一斉配信や、特定の条件に合致するユーザーのみにメッセージを配信することが可能です。
公式LINEでは、効果的に情報発信ができるという点が個人LINEとは大きく異なる点です。

プライバシー設定の違い

個人向けLINEでは、プライバシー設定により、誰が自分を友達追加できるかや、タイムラインの公開範囲を制限できます。一方、公式LINEでは、企業が顧客との接点を持つことが目的のため、基本的にはすべてのフォロワーに対して情報を配信する仕組みです。ただし、企業側で配信対象を絞ることは可能です。

費用面での違い

個人向けLINEは無料で利用できます。しかし、公式LINEは無料プランと有料プランが用意されています。
有料プランでは、メッセージ配信数やリッチメッセージの利用など、より高度なマーケティング機能を利用が利用可能です。企業規模やマーケティングの目的に応じてプランを選択できます。

まとめ

個人LINEと公式LINEは、それぞれ異なる目的で利用されるツールです。

個人向けLINEは日常的なコミュニケーションをサポートするツールです。
一方で、公式LINEは企業が顧客との接点を持ち、売上向上を図るための強力なマーケティングツールとして機能します。

ビジネスにおける公式LINEの重要性は非常に高く、効果的な顧客関係の構築や販売促進に欠かせないツールとなっています。

ぜひ、ご自身のビジネスに公式LINEの導入を考えてみてください。

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