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Canvaとは?無料で手軽なデザインツールでサムネやチラシを作ろう!

Canvaとは?無料で手軽なデザインツールでサムネやチラシを作ろう!

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「ブログやSNSに投稿する写真に文字を入れたい」
「ショップで使うチラシやショップカードを自分で作れないかな…」

そう思ったことはありませんか?
必要だけど、プロにお願いしたり、デザインソフトを買うほどでもない。

そんな時におすすめしたいのが無料でかんたんに使えるデザインツール「Canva(キャンバ)」です。

Canvaはオンラインで使えるデザインツールで、パソコンでもスマホでも使えます。
アプリもありますが、ブラウザでも使えてアプリのダウンロードも登録も無料。
SNS投稿やSNS広告、ハガキなどいろいろなテンプレートを使って誰でも手軽におしゃれなデザインが作れます。

デザインソフトではプロも使っているAdobe Illustrator(アドビイラストレーター)が有名ですが、Adobe Illustratorを使う時は毎月費用が発生します。
Canvaは登録さえすれば、Adobe Illustratorと同じような機能が無料で使えます。

この記事ではCanvaについて、使う時の注意点、使い方をご紹介します。

デザインソフトを買おうか、チラシやSNS広告のデザインをプロに発注しようかとお悩みであれば、この記事を参考にぜひCanvaをお試しください。

Canvaとは?

まずはCanvaについてかんたんに説明します。

Canvaはオーストラリア発のデザインツールです。
Canvaはオンラインで使え、パソコンでもスマホでも使えます。
Canvaの特徴はさまざまな用途に使える豊富なテンプレート。

SNS投稿用のテンプレートやSNS広告に使えるテンプレート、ショップカード、ハガキ、ポスターなどいろいろなテンプレートがあります。
これらのテンプレートを使うと、かんたんにおしゃれで本格的なデザインができます。

もちろん、自分でとった写真を使ってデザインすることも可能。
Canvaは世界190か国で使われており、日本でも人気のデザインツールです。

Canvaを使うメリット

Canvaの最大のメリットは無料で手軽に始められることです。

デザインソフトでプロも使うAdobe Illustratorは多機能ですが、毎月利用料を払わなくてはいけません。

Canvaには有料のプランもありますが、無料でも十分な機能が使えます。

無料でも手持ちの写真に文字を入れたり、何枚かの写真をおしゃれにレイアウトしてデザインしたりもでき、ブログやSNS投稿に使うのであれば無料でも十分だと思います。

Canvaのアカウントを持っていてネットさえつながれば、どのパソコンからもアクセスでき、無料のアプリをインストールしていれば、スマホでも使えます。

さまざまな用途に使える無料のテンプレートも豊富で、SNS投稿、SNS広告、YouTubeのサムネイル、ブログのアイキャッチのほかチラシやハガキ、ショップカード、ポスターなどのデザインも作れます。

使い方もかんたんで、はじめて使う人でも画面を見ながら手を動かすと感覚的に使えるはず。

Canvaの登録はメールアドレスがあればできるので、Canvaが気になるのであればまずは登録して使ってみるのをおすすめします。

Canvaの料金プラン

Canvaには「無料」「プロ」「企業」の3つのプランがあります。
料金はCanvaを使うチームの人数によってちがってきます。

料金が発生する「プロ」「企業」プランを検討されるなら、公式ページを確認してみてください。
料金については以下のリンクで確認できます。
https://www.canva.com/ja_jp/pricing/

無料のプランと有料プランの「プロ」「企業」の違いは、ざっくりいうと自分で作ったデザインを保存できるストレージの量と使えるテンプレートの数です。
ストレージは「プロ」だと100GB、「企業」だと無制限になります。
ほかに、一度デザインしたもののサイズを変えられたり、写真の背景を削除できたりと使える機能が増えます。

Canvaの注意点

Canvaを使う時に注意したい点についてまとめました。

無料プランでは制限がある

Canvaは作ったデザインをCanvaのストレージに保存できますが、無料プランのストレージは5GBです。
また、有料プランではデザイン後にサイズを変更できますが、無料プランでは変更できません。

有料テンプレートを使う時は注意

Canvaのテンプレートは無料で使えるものと有料のものがあります。
有料のテンプレートで1ドルで販売されている「ワンデザイン使用ライセンス」は1回使い切りのライセンスです。

「ワンデザイン使用ライセンス」は1回使い切りなので、購入したテンプレートでもう1つ別の画像を作る場合はもう1度購入する必要があるので、注意しましょう。

また、「ワンデザイン使用ライセンス」は24時間以内にデザインしないとせっかく購入したテンプレートが使えなくなります。

そうならないよう、24時間以内にデザインを終えて保存するようにします。

著作権について

Canvaで作ったデザインは商用利用OKです。

つまり、ダイビングショップのブログやSNSでの利用、チラシやポスターをCanvaで作って使うのは問題ありません。
しかし、Canvaで作ったデザインを売る、商標登録するのは認められていません。
また、自分で撮った以外の写真やネット上でアップされている写真やイラストをCanvaのデザインに使う場合は著作権に注意が必要です。

使おうと思っている写真やイラストは商用利用しても大丈夫かきちんと確認しましょう。

Canvaの使い方

ここからはCanvaを使ってみたいと思った人向けにCanvaの登録の仕方や使い方を説明します。

まずはCanvaに登録する

  1. ①以下のリンクでCanvaの公式ページに飛びます。
    https://www.canva.com/ja_jp/
    Googleアカウント、Facebookアカウント、メールアドレスのいずれかで登録できます。
  2. ②利用目的を選びます。どれを選んでも使える機能は同じで、後で変更もできます。
    「チームメンバーの招待」はスキップしても大丈夫です。
  3. ③無料トライアルは「後で」でOK。
  4. ④「初めてのデザインを開始」と表示された画面に切り替わったら、登録完了です。

CanvaでSNSの画像を作ってみよう

Canvaの登録が終わったら、実際に使ってみましょう。
ダイビングショップにはすてきな海の写真はたくさんあるはずなので、持っている写真を使ってSNSに投稿する画像を作る手順を解説します。

  1. ①ログインした画面の右上の「デザインを作成」を押すと奨励されるテンプレートが出てくるので、Instagramの投稿、Facebookのストーリー、YouTubeのサムネイルなどから必要なものを選びます。
  2. ②左側の「素材」を押して、使いたい写真のフレームやグリッドを選びます。グリッドを選ぶと写真を複数組み合わせて使えます。
  3. ③使いたい写真を選びます。「メディアをアップロード」のボタンを押すとパソコンやスマホ内の写真がCanvaにアップロードできます。
  4. ④デザインに使う写真の位置や大きさを調整。
  5. ⑤画像に文字を入れる時は「テキスト」を押して「見出しを追加」「小見出しを追加」「本文を追加」の中から選んでどれかをクリックします。
  6. ⑥最初から入力されている「見出しを追加」の文字を削除し文字を追加して、位置や文字の大きさを調整します。
    文字の位置はマウスでのドラッグ、文字の大きさは画像上にあるフォントサイズで調整できます。文字の種類(フォント)も選べます。
  7. ⑦作った画像は自動的にCanvaのストレージに保存されます。

右上の「ダウンロード」ボタンを押すと、パソコンやスマホに保存できます。

今回は持っている写真を使うやり方をご紹介しましたが、テンプレートを使う方法もあります。
テンプレートを使う場合でも持っている写真を使ったり、文字を変更できるのでかんたんに好みのデザインが作れるはずです。

無料で手軽に使えるCanvaを活用しよう

Canvaには有料プランもありますが、無料でも写真への文字入れや何枚かの写真を組み合わせるなど十分な機能が使えます。
使い方もかんたんで、無料で使えるテンプレートも豊富なのでSNS投稿に使う画像やSNS広告、チラシなどのデザインも自分でできます。

手軽に使えるデザインツールをお探しであれば、有料のデザインソフトを購入する前にまずはCanvaを試してみてはいかがでしょうか。

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