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キーワード検索にHitする!タイトルとディスクリプションの効果的な使い方

キーワード検索にHitする!タイトルとディスクリプションの効果的な使い方

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ショップのホームページはありますか?

無料でホームページを作成できるサイトなどもあり、現在はほとんどのダイビングショップが自社のホームページをお持ちですよね。
ショップスタッフの方が作成されている場合や、webサイトの制作会社に依頼しているなど、作成方法はまちまちでしょう。

ダイビングショップでは、新規のお客様のほとんどがホームページをチェックして「来店するかどうか」を決定しています。
つまり、ホームページが最初の「接客」になっているのです。

そして、まずはそのホームページを見てもらわないことには、接客をスタートすることもできません。

今回の記事では、検索に重要なwebサイトのページタイトルやディスクリプションについてご紹介していきます。

ホームページの作成はもちろんですが、ブログなどを更新している方にも役に立つ内容になっていますので、
自社のホームページをもっと新規の方に見てもらえるページにしたい!
という方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも「タイトル」「ディスクリプション」とは

検索結果画面

タイトルはGoogle等の検索エンジンで検索したときに、太い青文字で表示されている行のことです。

ディスクリプションは検索時にタイトルの下に表示される文章のことです。

タイトルの役割

webページには全てタイトルが設定されており、大きく分けて2つの役割を持っています。

①検索エンジンに評価される

YahooやGoogleなどの検索サイトでは、ユーザーが検索しているキーワードから、より希望にマッチしていると判断したものを上位に表示しています。
ページ内の全ての文字列が検索対象になっていますが、タイトルの内容は「そのキーワード」について書かれているページであると判断されるため、最も重要視されています。

②ユーザーに評価される

上位に表示されるほどクリック数や閲覧数は高くなるものです。
しかし、タイトルを比較し「このページの方が自分が欲しい情報が書いてありそうだ」と判断されなければ、ページ自体を見てもらうことはできません。
ただ検索にHitするためにキーワードを羅列するのではなく、お客様目線で文章を作成することも大切です。

ディスクリプションの役割

ディスクリプションを指定することで、検索画面に表示されるタイトルの下の文章を指定することができます。

特に指定しなくてもページ内の文章が抜粋されて、例えば導入文であったり、検索している文字列を含む箇所など、何かしらの文章は表示されます。
しかし、予期しない箇所が抜粋されてしまい、もっと別に伝えたいことがあったのに伝わらない…ということもありえます。

指定しなくても表示はされますが、指定した方がもっと魅力を伝えたり、希望に合っていると感じていただける可能性が高くなるので、できる限り指定して表示をコントロールしましょう!

タイトル作成のポイント

タイトル作成時には、気をつけたいポイントが2つあります。

①タイトルの文字数は25~30文字!

タイトル表示はPCかスマホか、どんな機種でどんな設定なのかなど、ユーザーの環境で表示される文字数が異なります。
文章が長い場合、改行し2行で表示されることもありますが、多くの場合は途中までしか表示されません。
ベストな文字数は30文字、できるだけ25~35文字以内にし、特に伝えたい内容は目につきやすい行頭にしましょう。

②検索されるキーワードを使う

例えばショップの検索の場合は、「エリア名+ダイビング」などで検索される方が多いでしょう。
これからライセンス取得を考えているのであれば「エリア名+ダイビングライセンス」 そのほかCカードや講習、ランク、指導団体などで検索されるのではないでしょうか?
どんなお客様に来てほしいのか、もし自分がお客様側だったらどんなキーワードで検索するか、イメージして盛り込みましょう。

タイトルの法則

ショップのホームページの場合、ショップ名は必須ですが、ショップ名で検索してもらえる割合の方が低いため、キーワードを行頭に、次いで文字が切れないようにショップ名を入れると良いでしょう。

ショップ名で検索をしてくれる人は、内容に関わらず見たいと思って検索している可能性が高いので、キーワードを羅列しすぎてショップ名がわからなくならないように注意してください。

ブログなどの場合は、直近の海況を知りたい方も多いので、ショップ名よりも潜ったポイントや日付がタイトルでわかると良いでしょう。

ブログのタイトルや内容も検索の対象になるので、極端に短すぎたり長すぎたりしないこと、検索されそうなキーワードを使うことがポイントです。

タイトルの良い例

文字数を意識しながら、キーワードを行頭に入れることをイメージするとこのような形になります。

固定ページの例)

  1. ・沖縄・那覇から毎日出港!日帰りケラマ【ダイビングショップDWG】
  2. ・沖縄・北谷Cカードライセンス取得なら-ダイビングショップDWG
  3. ・沖縄本島・ケラマで体験ダイビング | ダイビングショップDWG

ブログの例)

  1. ・青の洞窟で体験ダイビング!
  2. ・慶良間ドリフト3DIVE!
  3. ・オープンウォーター・ライセンス講習でした!
  4. ・【2020年サンゴの産卵】ビーチでナイトダイビング!
タイトルの悪い例

文字が長すぎたり短すぎる、あまり検索されないキーワードを使っている、キーワードが重複されている、ということが実際によくありますので注意しましょう。

固定ページの例)

  1. ・那覇・ダイビングショップDWG(短すぎる)
  2. ・【ダイビングショップDWG】沖縄でダイビングするならダイビングショップDWG!(キーワードの重複)
  3. ・お客様一人一人の希望に合わせインストラクターが親切丁寧に対応致します!ダイビングショップDWG(長すぎるし、キーワードが検索されにくい)

ブログの例)

  1. ・暖かかった!(何がかわからない)
  2. ・ロクセンスズメダイ!(この生物名で検索する人や見たいと思う人が少なそう)
  3. ・今度は晴れたらいいですね!(この日に何をしたのかがわかるタイトルにするべき)

ディスクリプション作成のポイント

ディスクリプションはページを開く前に読む方も多く、タイトルの倍の時間をかけて閲覧されているという調査結果もあります。

SEO的には検索自体で優位になるわけでは無いのですが、ページを開いて見てもらえるかどうかには大きく影響しています。

文字数に注意

ディスクリプションについては、文字数の制限はないものの、表示される文字数に限度があり、それはPC・スマホなどの環境に左右されます。

目安にする文字数としては、スマホユーザーがメインであれば50文字程度、PCユーザーがメインであれば120文字までを目安に、文章を作成すると良いと言われています。

スマホで50文字程度と言われている理由には、ユーザーに最後まで読んでもらいやすいことや、データが少ないことで読み込みが早くなることなどがあげられます。

しかし現在は70〜80文字くらいは切れずに表示されることが多いので、50文字に収めることを意識しすぎなくても大丈夫です。

PC・スマホ、どちらのユーザーのことも考えるのであれば、特に伝えたい内容は極力70文字以内に盛り込み、全体を120文字以内に収められるといいですね。

ディスクリプションの実例

例えば下記の文章だった場合
「那覇発で慶良間諸島をメインに沖縄本島周辺の様々なポイントへご案内!ファンダイビング・体験ダイビング・ライセンス講習も毎日開催しています。
今ならHPからのご予約で当日の水中写真をデータでプレゼント。おひとり様でもお気軽にお問い合わせください。」

全体で120文字、「冒頭〜毎日開催しています。」までで68文字なので、前半部分はどの機器からでも読まれ、PCなどであれば後半の文字まで読んでもらえる可能性もあります。

では下記の文章はいかがでしょうか
「沖縄県那覇市にあるダイビングショップ DWGです。PADI5スターダイブリゾートとして認定を受けています。スタッフ1名が担当するゲストは4名まで。 少人数制でダイビングライセンスを取得できますので、初心者の方でも安心してご参加ください。」

一見、場所やショップ名からきちんと名乗り、PADI5スターダイブリゾートである「推し」を説明していて、良い内容に見えるかもしれません。
しかし、PADI5スターの意味がわからない人にとっては、意味のわからない単語が並んだ上に、70文字までしか見れない場合「冒頭〜4名まで。」で切れてしまいます。

初心者の方にとっては4名が少人数なのかどうかもわかりません。
ライセンスをこれから取得する人にとってわかりやすいメリットである、後半部分を先に持ってきた方がまだ良いですね。

お店によって講習メインなのか、体験メインなのか、ファンダイブメインなのか、何を推し出したいのか、まずは何を紹介したいページなのかを明確にしましょう。
そして、伝えたい内容、お客様にとってメリットに感じられる内容がしっかり伝わるようにキーワードを組み合わせて文章を作成しましょう。

効果的なタイトルやディスクリプションを入力し、ぜひこれからの集客にお役立てください!

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